★★★★★
薦めたい一書です。
遠藤周作の本全般についてですが、
その宗教観、宗教的知識/記述の部分について
賛否両論があるとは思います。
しかし、
そのストーリーや人間の生々しい葛藤の記述には
とても引き込まれていくものがあります。
「だが、一人ぽっちになった今、磯辺は生活と人生が根本的に違うことが
わかってきた。そして自分には生活のために交わった他人は多かったが、
人生の中で本当にふれあった人間はたった二人、母親と妻しかいなかったことを
認めざるを得なかった。」
- 深い河 (講談社文庫)/遠藤 周作

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