お盆休みのある日、会津鉄道のお座トロ展望列車に乗ってきました。
JRの七日町駅から乗車。無人駅ですが、駅舎内にショップがあります。
災害からの復旧を果たした只見線と会津鉄道が乗り入れ。会津鉄道の本数が減って列車が来ない時間帯もあります。
お目当ての列車がやってきました（ショップで買い物してたら時刻ギリギリでした
）
この列車、次の西若松までは座席指定券不要とのことで、観光客など短区間だけ乗る人も多いようです。
西若松を過ぎると観光列車スタート、窓のないトロッコ車両を選びましたが解放感は抜群です。あらかじめとっていた指定席にはなぜかほかのお客さんがいたので空いているこちらに。前面展望もあってよい席です。
七日町駅で買ったヨーグルト。濃い
途中数か所の鉄橋の上では小停車。
会津線にはトンネルがあり、トロッコ車両では照明を消して壁に動画が映し出されます。なによりトンネル内はひんやりで、夏にはぴったりの涼体験です。
茅葺屋根で有名な湯野上温泉駅。芦ノ牧温泉や塔のへつりなど、観光地の駅では観光客の乗り降りがあります。ちなみにこのあたりでは本来の席に座れました。
七日町からおよそ80分、ディーゼルの音と匂いに包まれながら（マニアには堪らない？）アトラクション感満載の列車旅でした。運賃（決して安くはないけど）にプラス400円で乗れるのでお得ですね。
終点の会津田島では数分の接続で浅草行きの特急リバティが発車。今日は満席ということでお盆の賑わいを見せていました。
駅前ではお祭りの準備中。
話題のリバイバルラッピング車両で車を止めた会津下郷駅に戻ります。
会津下郷駅。国道289号で白河方面からのアクセスも良く、有人駅なので乗車券類も購入できます。
会津鉄道時刻表。近年本数が減って旅程を立てるのが難しくなりつつあるけど、首都圏から特急で1本、観光地も抱え、鉄道としてのポテンシャルが高い路線です。これからも微力ながら乗車して応援したいですね
