インコースの恐怖 | 広島新聞(全国紙)

インコースの恐怖

♦今日の試合結果

(対日ハム4回戦)<マツダ>

広島 2ー1 日ハム (1勝3敗)

◯勝利投手 福井 3勝3敗0S

●敗戦投手 ウルフ 7勝2敗0S

◯セーブ サファテ 1勝1敗13S


【HR】

◇広島


◇日ハム


【投手】

◇広島
福井ー青木高ーサファテ

◇日ハム
ウルフー谷元ー宮西


久しぶりの更新になりました。
余りにもふがいない内容の試合が続き更新する気力も失せており、勝ったとはいえ何だか気持ちは全くスッキリしません。

試合については、まぁ、今はこういう勝ち方しかできんでしょう。投手陣が最少失点に抑えて、なんとか逃げ切る、というこの勝ち方しか。
といっても昨日は1回に運も味方したタイムリーで先に1点取り、福井が2回以降立ち直ったから勝利したものの、こういう試合運びしかできないようでは、とても1シーズンもちません。投手陣が参ってしまいます。

昨日の解説はカープOB金石氏でしたが、その中で正にファンの気持ちを代弁するようなコメントを残してました。栗原選手についてです。


『いくらヒットを打とうとも、今の状態では全く怖さがない。』


確かに昨日は3安打の猛打賞。
1打席目はレフト前にポトリと落ちる先制タイムリー。3打席目は勝ち越しの足掛かりとなる、右中間への2ベース。数字だけ見れば立派なもんです。

とは言え厳しい言い方をすれば、あれだけ外角一辺倒な攻めをされているんですから、あそこに打てない方がどうかしてます。4番足るもの打って当たり前。むしろHRにできなかったことでマイナスしたいくらいです。

金石氏曰く

『アウトステップする癖を直さない限り、状態は上向かない』

とのこと。

ず~っと外角一辺倒の配球でしたので、確かに2ベースを打った打席こそ、多少フラット気味にステップしてましたが、それでもまだ左腰は開き気味でした。なので打球には力が無く2ベース止まり。しっかり踏み込んでいれば右中間にHR出来る球でした。


それと対象的だったのが、石原選手。
結果こそ出ませんでしたが、しっかり配球をよんで強く振り抜いていました。いわゆる『決め打ち』です。

外角とよんだらしっかり踏み込む。それこそ内角が来たらゴメンなさい、なのですが、決め付けるからこそ迷い無く強く振り抜ける。
確実性が求められる1番バッター、2番バッターがそれでは困ったちゃんなのですが、4番バッターはそれでいいんじゃないでしょうか。特に今の栗原選手は。

今の栗原選手をみていると、とにかくアレもこれもと欲張って全部打とうとしているため、迷ったまま打席に立っているように見えます。
そのためスイングに力が無く甘い球が来ても打ち損じファール。結果カウントを稼がれて、厳しい球に手を出し凡打か三振。常に主導権は相手投手にあるように見えます。


といっても、多分この『決め打ち』をやると、打率は下がるかもしれません。三振も増えるかもしれません。
でも怖さは増すでしょう。

相手投手も人間です。怖さを感じれば手元が狂うこともあるでしょう。警戒して四球になるかもしれません。

そうして初めて対等の勝負ができるのではないでしょうか。

他の打者にもいえることですが、今の見下されている状態では、打席に立つ前から勝負はついているのです。


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