早朝から風がぬるい校庭。空を見上げると、雲がほとんどない快晴。予想最高気温は35度(結果は34度)。

9時集合。
整列時の脱帽なし。
飲みたいタイミングでの水分補給可。
なんか体調おかしいなと思ったらすぐ申告。
休憩は日かげで。
以上を告げ練習開始。

ランニングなしですぐ準備体操。

3塁からのタッチアップ練習ひとり4本。
5分休憩。

内野ゴロを打った前提で一塁まで駆け抜け練習ひとり1本。
5分休憩。

キャッチボール15分。
5分休憩。

コーチが転がしたゆるいゴロを、ショートの位置から捕球して一塁送球する練習15分。
5分休憩。

6人ずつ3チームに分け、プラスチックボール打ちが2組、バント練習が1組。15分。
5分休憩。

組を移動して15分。
5分休憩。

もう一度組を移動して15分。
10分休憩。

2組に分け、バッテリーのみ大人で、試合形式練習。
2回オモテウラまでやる。
各回5分程度で攻守交代。
ベンチは日かげ。
12:30片付け、終了。

こんなに休憩をしても、4-5名ほどが軽度の体調不良を訴えた。
恐るべし夏の練習。

低学年は、自分のタイミングで給水せよ、と言われても、練習に集中してるとタイミングを逸する。日かげで休憩を指示しても、チョロチョロ遊びだしたり、セルフでキャッチボールしたりする。

通常メニューでもついていける元気マンマンの選手もいるが、やはり、重篤な事故が起こることは絶対に避けなくてはいけないので、コンサバに考えていきたい。

JSBBの研修で、リスクをゼロにするということはできない。それは野球をやめることしかない。リスクが紛争にならないような準備をすることが大切ということを学んだが、熱中症にならないための予防策、なったときの重篤度に応じた対応、などを今一度確認したい。

また、当日の天候やアラート有無、保護者や指導者のサポート体制などを考慮し、練習時間短縮、室内練習に切り替え、思い切って練習中止、など都度柔軟な対応を考えたい。

他のチームのこの時期の練習方法のアイデアも研究したい。