川越街道と新大宮バイパスの交差点から少し西側の住宅街に鎮座する
大松氷川神社
創建は不詳ですが江戸時代に築かれた富士塚のある神社です
通常は無人社で本務社は板橋区徳丸にある北野神社です
1800年の銘がある石鳥居が住宅街に建っています
参道を進むと右手に小さいですが富士塚があります
2005年に再建された鳥居が建つ富士塚
高さ3.5m直径15mという小さな富士塚ですが
江戸時代中期頃盛んになった富士信仰によるものの様です
中腹にある手洗石には天保九年(1838年)再建と刻まれています
頂上の祠は富士神社天保六年(1835年)再建とあります
階段を上がって一段高い境内へ
1842年奉納の狛犬
足元には氷川大明神と読める神額が2枚置かれていました
二の鳥居は木製の両部鳥居
使われていませんがここに手水舎がありました
一の鳥居への振返り
境内中央に建つ楠は幹周り3.1m高さ23m樹齢三百年の練馬区名木指定
神楽殿
拝殿
氷川神社の扁額
拝殿内
境内奥に五社合祀殿の境内社
中央の皇大神宮を祀り左手は御嶽神社と稲荷社
右手は諏訪神社と白山神社です
此処から見上げる本殿
一回りしてクスノキからの富士塚、二の鳥居への振返り
拝殿前からの境内振返り
御朱印は本務社の徳丸北野神社で拝受出来ます