アメブロ逆引きQ & A101 基本設定からカスタマイズまで! / 内藤勲 【単行本】 価格:1,598円 |


目次
この記事では見解と所感をシリーズで分けて更新していこうと思っています。
書かれていることが全てではないと思いますが総合的に何が必要なのか今回はドメインを中心に書いていけたらと思います。
ドメインによる要因
1.ドメインエイジ
そのドメインが取得されてからの日数(年齢)は、それほど重要ではありません。取得してから6ヵ月のドメインと1年のドメインでの違いは本当にそれほど大きくありません。
参考:Google Webmasters Video
ドメインの年齢であるドメインエイジがGoogleの評価にどのくらい強い影響を今でも与えているかは意見が分かれてると思っている。
ドメインエイジを調べたい方は以下のURLで調べてください。
2.キーワードを使ったドメイン
トップレベルのドメインにキーワードを使った場合、検索結果への直接的な後押しはありません。
しかし、関連性のシグナルを与える効果はある。その為、検索結果ではドメインにあるキーワードは太字で表示されています。
関連性のシグナルはコンテンツのベースとなる重要な基準ですね。ただし、書かれている通りSEOとしての効果はあまりないと考えています。
3.キーワードで始めるドメイン
Search Engine Ranking Factorsでパネリスト達は、ターゲットとなるキーワードで始まるドメインが、キーワードをもってないドメインや端や中央に含むドメインに対して優位であることに同意しました。
例:keywordABC.com
あまり意識はしなくてもいい。英語では優位であっても、日本語でその効果があるのかどうかは疑問。
4.ドメインの登録期間の長さ
正当な(貴重な)ドメインは多くの場合、数年に渡り支払われ続けます。しかし不法なドメインはめったに1年以上使われることがありません。登録期間の長さは、ドメインの正当性を予測する要因になります。
参考:Search Engine Journal
ドメインの正当性に繋がる、つまりそうでない場合にマイナス評価をするという風に捉えています。良い評価には繋がりません。
5.サブドメインのキーワード
Mozのパネリスト達は、サブドメインに使われているキーワードがランクを支援するということに同意しました。
例:keyword.ABC.com
通常、サブドメインが主ドメインと関連の高い割り当てで利用されているであろうことを考えると、そうであって然るべきだと思います。
6.ドメインの履歴
所有権(whoisによる)が変わりやすいドメインは、ドメインを指し示しているリンクを否定して、履歴がリセットされるかもしれません。
7.キーワードと完全に一致したドメイン(EMD)
EMDとはExtra Match Domainの頭文字で、ドメインが検索キーワードと完全に一致していることをいいます。2012年に行われたEMD updateで、検索キーワードと完全に一致するドメインを検索結果で上位に表示しないようペナルティを与えました。内容が充実した高品質なサイトであるならEMDの影響はありませんが、内容が乏しく低品質のサイトではEMDにより検索結果に影響を与えます。
例:keyword.com
コンテンツとの関連性がないと意味がない。
8.Whois情報はパブリックかプライベートか
プライベートなWhoisの情報は隠すべきかもしれません。しかし隠すのに妥当な必要がないのであれば、Whois情報は隠さないほうがよいでしょう。Google WebmasterのMatt Cuttsは良くないことであると言っています。
参考:Search Engine Journal
信頼=個人が特定できること、という考えであるならば、やはりオーサーランクのことは意識してしまいます。Matt Cutts氏のこの発言は、SEOに直接関係ない、名前が出せる運用なのか、そうではないのかという単純な信用問題の話しであるとは思いますが。
9.Whoisでの所有者に対するペナルティ
Googleが特定の人がスパマーであると判断した場合、それはその人が所有する他のサイトを綿密に調査することを意味します。
10.国別コードのトップレベルドメイン
「.jp, .cn, .ca」など、国別コードのトップレベルドメインはその国の検索結果ではランクの助けになりますが、世界規模で見た場合にはランクを制限します。
参考:Visibility Magazine
11.まとめ
- ドメインの所有者がスパマーであったりすると検索エンジンに対しての評価が悪くなることがある。
その他に
- ドメインが切れても失効までに更新の猶予期間があるのでできるだけ早く更新する
- 完全に失効すると、ページランクの高いドメインや被リンクの多いドメインは再取得が難しい
- ドメインがドメインが切れてもすぐにインデックスされなくなるわけではない
- 一度切れたドメインを復活させても元の順位に必ずしも戻るわけではない
タグ一覧:Google +, SEO, キーワード, コンテンツ, サブドメイン, シグナル, スパマー, ドメイン, ドメインエイジ, パブリック, プライベート
この記事元リンク: http://sociallabo.net/?p=2635
アメブロのグルっぽでアクセスアップに関する相談所を作りました。
興味がある方は参加申請をして下さいね!
よろしくお願いいたします。


