【あらすじ】

龍海学園に東大進学を目指す特別クラス・東大専科が設立された。専科の設立も桜木(阿部寛)のやり方も気に入らない理事長の久美子(江口のりこ)は、桜木にこれ以上問題を起こさせないよう、教頭の高原(及川光博)に釘を刺す。

バドミントン部員の楓(平手友梨奈)は、大学推薦をかけた大事な大会を前に追い詰められていた。調子の上がらない原因は、コンビニでの万引きを桜木に見られたことだ。そんな楓に桜木は「お前に大会は無理だ」とだけ告げる。

 一方、東大専科には、弟に劣等感を持つ天野(加藤清史郎)に続き、飽きっぽい自分を変えたいと思う菜緒(南沙良)もやって来る。水野(長澤まさみ)は2人の加入を喜び、さっそく学力テストを行うのだが

 

『感想』

第2話は平手友梨奈さん演じる楓がバトミントンに挫折して東大を目指すことになるストーリーが描かれていますが、その中に様々な伏線、エピソードが織り込まれているため目が離せない展開で面白かった。ロッカーやトイレに執拗に貼り出される告発ビラ、わざと膝に負担をかけるような過酷な練習、悪質な嫌がらせの真相を解き明かしてみせた桜木先生(∀+)キラッ⭐⭐。彼を見つめる岩崎楓の顔はもう、完全に”つかまれた”表情をしていた。強く疑っていた相手が、実は自分のために動いてくれていたと知ったときの安堵感。東大専科に入ることを決めた彼女は、もう自分の人生を他人に決めさせたりなどしないとおもう。

次回以降は東大を目指す勉強テクニックなどが出て来るようですが、どんな手段を使っても結局は本人のやる気次第で、そのやる気をどう正しく引き出すかが重要というような内容になりそうな気がします。いずれにしても、今後も単純な東大お受験ドラマではなくて、あちこちに伏線を張った社会派ドラマになりそうで楽しみです♪

学校の理事会は半沢直樹、下町ロケット、集団左遷、ノーサイドゲーム、下町ロケットでの取締役会の会場を彷彿とさせ、バトミントンの試合では陸王、ノーサイドゲームで動員された観客を思い出し、出演者の顔ぶれもさることながらとにかくこれは“日曜劇場”の作品ががフュージョンされていると改めておもった(それがいいかどうかはわからんが・・・。(_;)

忘れてました。バドミントン部員や応援の生徒の様子などが、あまりにその他大勢で統率が取れすぎて下町ロケット・帝国重工の開発現場内の数百人の従業員の雰囲気そっくりで、高校生がこうなるというのはさすがに笑いちゃいました(m ̄〃)ぷぷっ!、とにかく暑苦しいドラゴン桜になっています。しかしそこから面白い展開が出てくるかもしれないのもしれませんね。

その前に桜木先生はドラゴン桜を庭にぶっ立てるはずです。また桜木の暴走族時代の後輩が持ってくるでしょうかね(確か前作ははそうでした)そういえば、第2話も貴重な桜木のバイクシーンがありました。かっこよかった。(ω)桜木先生は元暴走族というバックグランドがありますよね🏍