[ストーリー] 岡田惠和が脚本を担当する同ドラマは、ある“秘密”を抱えて、山奥深くにぽつんとたたずむ診療所にやってきた一人のぽんこつドクター・紅野真空(高畑)が、個性豊かな虹ノ村の人たちと触れ合い、時に泣き、けんかをしながら、熱く命と向き合って成長してゆく姿を描く。 |
【あらすじ】
森を抜け、怪しげなバスに乗り、山奥にぽつんとたたずむ虹ノ村診療所にやってきた一人の医師・紅野真空(高畑充希)。東京の大病院の救命救急の現場からやってきた彼女には“ある秘密”があった。
降り立った村のバス停で迎えを待っていると、座敷童のような少女から真空は手招きをされる。導かれるように、村唯一の食堂「にじいろ商店」の中へ入ると、そこにはまるで妖怪のように個性豊かな虹ノ村の村人たちが大集合していた。
やがて案内された診療所で、「本業は農家だ」と豪語するツナギにサングラス姿のヘンテコ外科医・浅黄朔(井浦新)と、超絶優秀ながらすぐキレる若き前髪ぱっつん看護師の蒼山太陽(北村匠海)と、真空は一つ屋根の下で暮らすことになる。
『感想』
この枠あまり観ないので期待してなかったけど、高畑充希さん・北村匠海・さん井浦新さんのバランスが凄く良い。丁寧に優しく温かいドラマになりそう。無医村問題はまた別に考えなきゃいけないと思うけど。(・_・D フムフム
またにじいろカルテとか言うもんだから軽めな内容かと思いきや意外と重め&思っていた以上に素敵な雰囲気の作品でちょっと泣いちゃいました。😭
こんな世の中になっちゃったけど、【生きる】事の大切さを伝えてくれるドラマだと思うなー。浅黄先生の喜怒哀楽凄いわ👀太陽君とは気が合わないでも仲良しなとこがまたイイヾ(o´∀`o)ノワァーィ
千と千尋の神隠しの様に、虹の村は、峠道を登ると、いつの間にか都会とは別世界のファンタジーな地域に入りました。そこはありのままのあなたでいい。たぶん、今までの都会の生活では全否定されるような個性でも自分の言いたいこと、やりたいことをありのままに生きられる村。みんなが助け合って生きているコミュニティが虹の村。地方移住で田舎暮らしに憧れる人は多いけど、二の足を踏んでる人が感じるネックは、その土地の人に受け入れてもらえるかどうかってこと。でも、この回みてて、あれ?自分がその環境をどう思うかでしかないんじゃないの?って思った。診療所兼住居スペースをみて、どう感じたか?!
今後の回もコミュニティやコミュニケーションについていろいろな気づきがありそうな・・・予感。
説教くささの嫌いな人も楽しく観られそう。村に子供とおじいちゃんが多いのが今後の展開ある?!とっても個性的な登場人物達、楽しい仲間が沢山出てくるし、俳優さん達が凄い演技派の方々ばかりで、面白そうな予感しかない┣¨キ((p>ω<q))┣¨キ
高畑充希さんの高畑充希らしさ、“高畑充希力”が最高に温かい空気感を醸し出している。そんな高畑充希さん演じるあるとき難病を抱えてしまった内科医の先生が、天使みたいにいい人しか住んでない岡田脚本的世界観の「虹ノ村」へやってきて、診療所で勤務するまで。まわりのキャストもびっくりするくらいよくて、うわぁ安達祐実出てる!うわぁ眞島秀和!うわぁ水野美紀も西田尚美も出てる!と序盤からうれしくなってしまった。ヽ(゚∀゚)ノ うぇ──────ぃ♪
競争社会から抜け出たようなユートピア的共同体を描きながら、ところどころで垣間見える登場人物たちの社会不適合者感、村の過疎化、「奨学金を返さないと」というセリフ。難病を前に「働きたい」という主人公・真空の、なぜ母親に黙ってまで働き続けようとするのかという理由が曖昧になっていて、それは最終話までの焦点になるだろうか。とにかくほのぼのした世界観を求めているので、あんな小さな村なんだから毎回医療ドラマを繰り広げなくてももっと日常・生活を描いてほしい気もするけど、さすがにゴールデン帯のドラマでそうはいかないか…。最終回には真空先生が身も心もしあわせになることを祈ります(´―`*)ウンウン