あらすじ】

龍(玉木宏)がテレビを見ていると、向日葵(白鳥玉季)の学校でPTA会長を務める千金楽(鈴木浩介)が“理想の父親”として出演していた。主夫道を極めたい龍は、PTAに入りたいと千金楽に直談判。ハロウィンのお楽しみ会に協力すると宣言するが、龍はハロウィンがどういうものなのか分からない。雅(志尊淳)に助けを求めるものの、雅もハロウィンに詳しくなかった。そこで、ゆかり(玉城ティナ)に教えてもらうことになり

 

『感想』

あーおもしろかった。今回もわらかしてもらいました゚(゚ノ∀`)゚。アヒャヒャ

この作品の面白さの安定感は本当に素晴らしいものがあるイエ───(σ≧∀≦)σ───

特に今回は娘向日葵の小学校で行われるハロウィンのお楽しみ会に参加する龍…そこで披露された“極道桃太郎”は爆笑してこりゃあ卑怯だぁと腹抱えて笑いました。🤣

婦人会の和子、佳世らの協力も仰いで始まった桃太郎だが、桃が割れて現れた龍演じる桃太郎が発したセリフは「やっぱりシャバはええのう!」極道風にアレンジされた桃太郎に桃から生まれたときに「シャバの空気はええのう!」なんて言う桃太郎なんて子供見たらいけない桃太郎だろうってツッコンじゃいました。ヾ(ε )ォィォィ

お楽しみ会で始めた「桃太郎」の劇にも相変わらず随所に“極道感”が。言葉が全て極道口調になっていて、ストーリーが全然入ってこない💧( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

また冒頭で疲れて帰宅した美久に“疲れがぶっ飛ぶ白い粉”と言ってクエン酸をみせる場面も毎回出てくる『謎の白い粉』が異様にクセになる面白さがたまらん‼(--)クスクス

そして本作で外せない要素の一つとなっているのが、毎話出てくるコミカルな小ネタです♪。第3話では、100均に買い出しに向かった先で龍が「100均は家事の味方や」と商品を手にとり、妄想していく。フルーツ絞りがないとき、あるとき、ランチピックがないとき、あるとき……と551蓬莱のCMの「〇〇があるとき~、〇〇がないとき~」のパロディを色んなパターンで展開されますが、原作漫画の再現度が半端なく高かった(∩´∀)∩スンバラスィ

とにかくこの作品は、「任侠用語」を巧みに使った小ネタの連続が本当に面白い。もう、これだけ見ていても十分に楽しいですが、今回はそこへ、親分の江口会長と雲雀姐さんをこれまで以上に絡めて来た。それも、特に変人に描くわけでもなく、捻らず、ごく普通に世間知らずの親分と姐さんとして登場させた。そのことで、主人公である龍の見た目と内面のギャップで魅せる部分と、ストレートに任侠の世界の面白さで魅せる部分が、上手くバランスを保って共存することになり、更に面白味が増したと思う。また、今回も、「任侠用語」を巧みに使った小ネタの連続を丁寧に積み上げながら、しっかりとホームドラマとしてのオチも作っていたと思う。回を重ねる毎に、完成度が高くなる本作。この調子で進んで欲しいです♪。日曜日の夜に気楽に楽しめる「最強の主夫が大奮闘して、愛する町内と家族を守ろうとする任侠と家族愛のドタバタ痛快劇」として本当に良く出来ていると思いますヽ()ノ うぇ──────

“極道”のその道を極めていこうとする性格や、忠誠を誓った人のために努め続ける性格が、“主夫道”を極める姿と誰かのために行動していく姿に繋がる。極道と主夫が日常の中で共存していくことのおもしろさだけでなく、龍が自分以外の人のため、予想外の的確な行動を起こして、手助けをしていく姿に心打たれるものがあるのもこのドラマの見所のひとつです。ヽづ(^^* )フフ

最後、ひまわりちゃんと龍のエンディングが可愛らしかった。美久に怒られると凹むのね😭