天気予報を見るとどうやら日本加列島付近で”W台風(9号&10号)”が発生して地数いている模様。

進路に該当する地域の方は今後の台風情報に十分に注意ください<(_ _)>特に10号が異常な強さで発達するようです台風

というわけで・・・ハイパー本日の気になったニュースはこちらです!

■休日の部活動の地域移管 教員、教委ら戸惑い「中途半端」

※イメージです

鉛筆この案でまるで部活の負担が軽くなるような印象を与えるが部活の運営主体が学校のままなら、実際にはほとんど変化なしと思う。文科省は20年以上も前から部活の外部委託などは案として示しているが、結局学校が部活をやり、部活の責任を負う以上は何も変わらなかった。なぜなら顧問制度がなくならないし、外部委託して何か問題が有れば学校の責任となるため、結局は顧問が動くことになるし、この案みたいに平日と休日で指導者が変わるなんて生徒も教員もやりにくいし、打ち合わせも増える。結果として、教員がやった方が良いとなる。大体今まで20年以上も言い続けて変わらなかったものを、今回は実験校を作ってみるくらいで内容は変化がないのに部活が変わるわけがない。もし、本気で部活を変えるなら部活の運営主体を学校から地方自治体に完全移行して切り離すしかない。指導者をやりたい教員だけが学校とは無関係に指導者として登録する。

それと23年度では遅すぎる。今すぐに部活動を学校から地域に切り離してほしい。「働き方改革」は部活動が解決しないと教員には当てはまらない。教育課程外なのに全員顧問制、専門外を強制的に見させられている教員の方が圧倒的に多い。毎日の積み重ねが大切なのに今回も「休日は」とのコメントも不可解。おそらく部活動・学校現場を理解していない者の集まりの文科省が机上の空論をしてきたことだけ。現場のよき理解者、スペシャリストが煮詰めた方が良い。すぐにしないと優秀な教員の確保が、かなり遅れてしまう。今、ブラック1番の部活動が改善されないため、教員志望者は激減し採用試験の倍率は下がり続けている。先進諸国では教育費は最低。なにより教員のボランティアで現場の威厳が保たれている。それは明らかに間違い。もう、すぐに部活動は切って学校で1番大切な授業の充実に全エネルギーを傾けさせてほしい。

あと今回の議題は"部活"についてなのに第三者の大人が色々と言ったところで何になるのかと思う。大切なのは"生徒""顧問"の意見。学校によっては1年は部活動強制参加にしている学校もあるのに教師の意見だけで民間に託すというのは生徒からしたら良くは見えないだろう。全ての学校の生徒が同じ頑張りをしたとして資金ある学校はかなりの実績がある人を呼べて強くなるが資金ない学校はただの経験者を呼ばざるをえなという事になる可能性も考えられなくはない。主に資金がない家庭が公立学校に行くのにその資金は生徒が出せばいいというのは暴論でしかない。部活動についても考えた方がいいが教育のやり方などの方が考え直した方がいいと思う。

最後に大変かもしれないが、教員の方には、できるなら子供たちに目標をもつ大切さや達成するために何が必要か考える力を養って将来に意味のある部活動になるよう導いてほしいと思う。