【あらすじ】

直樹(井ノ原快彦)が国木田(中村梅雀)の歓迎会を開くことを特捜班の面々に提案する中、国木田の電話に着信が。直後、国木田はある男性と対峙していた。しかも、男性からは「あなたの間違いを正す」と、穏やかでない言葉をぶつけられていた。翌日、男性が遺体で発見されるが、やがて衝撃の事実が判明する。被害者は西島政信(風間晋之介)という人物で、西島こそ事件当日、国木田と会っていた男性だった。

 

『感想』

途中“新型コロナウイルの影響”で撮影中断し、放送も過去のシリーズを放送するトラブルがありましたが(筆者的にはこの方がうれしかったりして😅)・・・どうにかに無事最終回を向かえました。

何か最終回というよりは次回シーズン4に向けてのプロローグって感じですかね。

今まで捜査に参加参加しなかった過去に傷を持つ上司と共に冤罪を晴らす最後に参加して事件解決と冤罪を晴らする展開。刑事ドラマにあるあるなんですが・・・この「特捜9」は他の刑事もの違いこれといった特徴がないごくごく平々凡々な刑事ドラマです。ごく普通刑事が普通の事件を解決する本当に普通の刑事普通のドラマ(これがこのドラマの良い部分でもりますが)特に渡瀬恒彦さんがお亡くなりになられたからはその特徴がつよくなったように感じます。他のハードボイルド系やアクション系や相棒みたいな頭脳推理モノに秀た作品があるあるな展開でもそれなり見応えがあるものです(´―`*)ウンウン

でも特捜9のような普通のドラマでのあるある展開はストーリに波がなくあっさりと完結して薄ぺらい感じになり危険ある。が「特捜9」はその部分を演技力の優れた俳優さん達が、個性的なキャラをより魅力的に演じることでカバーして物語も面白くしていると思う。これはキャスティングの妙です‼

ただ、今回、あくまで個人的に思うのは中村梅雀さんの役回りがあまり魅力的ではなく、別のアプローチもあったのではないかと😰

そんな最終話での筆者的ツボは国木田班長を付けていた青木クンが結局班長にまかれて見失なって「また怒られるぅ~!」ってパニくるところが可愛くて激ツボでしたヾ(´∀`*)ウフフ💖

青木クンも登場当時は自信過剰の生意気な今どきの若者だったのが、今やスッカリと特捜班の癒されキャラになっていますよね(⋈◍>◡<◍)。✧♡

班長が捜査に加わらない分、他のメンバー捜査能力が上がっていっているよう見えた。チームワークのよさもよく描かれて。色々言ったが班長も、事務的なところが回りとバランスとれててた思う。

次のシーズンはいよいよ国木田班長が本格的に特捜班に加わり““国木田特捜班がスタートする話になるとおもう・・・中村梅雀さん続投前提でねあせる

~完~

 

「総括」

班長が中村梅雀さんにかわっての最初のシーズン。班長が敵か見方か分からず9係が出方を伺っていたが最後に班長いろいろ腹を決めた炉までを描いた今回のシリーズ。

コロナのロケ中断がなければ、班長の過去が明かされた後も何話か続いて、浅輪さんたちと信頼関係を築いていったんだろうかな…と思うと残念でならないえーん

ただ、今シーズンも吹越さんがいい仕事してる!山田くんおちゃらけキャラうまく演じてる!田口さんのシャツかわいいー!津田さん無視されすぎー!と、相変わらず脇を固める俳優さん達が強すぎでよ素晴らしかった(*ノェ゚)b ★―お見事―★

そんな俳優さんのたちの中で主演のイノッチも必死に食らい付いていっていたと思います(^^

シーズンを重ねるにつれて浅輪直樹の実直で明るい熱血捜査官演じリーダーとしての成長する様もしっかり表現できるほど演技力も上達していると筆者は思う♪浅輪さんが成長してると共にイノッチも役者として成長しているってことです・・・よねイエ───(σ≧∀≦)σ───

普通の刑事ドラマといいましたが、『特捜9』ならではの唯一の特徴は、数人の刑事の捜査の着眼点で見る複眼捜査の面白さです‼今シーズンはそれが骨太に描かれていたブイブイ( ’’ )

今シーズン特捜班に馴染もうとするどころか対立が深まるばかりになってきて国木田にはイライラしっぱなしだった。でも最終回になって歩み寄りを見せたことで来年の特捜9では「中村梅雀さん続投」となるのかな…きっと多分ね💧