【あらすじ】

憔悴した明智(中村倫也)を買い物に連れ出した苺(小芝風花)は、離婚した妻と暮らす小5の娘・小春(横溝菜帆)と一緒にいる上遠野警部(北村有起哉)と遭遇。明るく振る舞う小春だったが、明智は乳製品アレルギーを持つ小春がいじめを受けていることを見抜く!そして、小春が残した『死にたい』というネット上の書き込みに目をつけたマリア(小池栄子)は、小春の絶望につけ込み、恐ろしい給食による集団毒殺計画を企てる……!

 

『感想』

内容が内容だっただけに、どうかなぁ~と思いましたが、意外や意外と面白く見れた回だった思う。いじめを扱うお話で時として重たくなりがちですが、そうならず時にコミカルな笑いを加えて前回と違って見やすく作られていたので良かった♪

今回最大の貢献者の上遠野警部がコミカル&シリアス両方を頑張っていて“本日の主役で賞”を贈呈です(´∀)bグッ!!警部のいつも以上の空回りブリがなんともいえねぇ~です🤣

特に立てこもり犯人に家族の大切さを真剣に訴えるときに見せた子供の写真が猿さん?だったのがツボでした( ̄m ̄〃)ぷぷっ!ベタベタな笑いで、本来筆者はこういう小手先の笑いは嫌いなんですが、演じ手の北村有起哉さんが上手くコミカルに演じていて普通に笑ってしまいました。北村さんのクリーンヒットですヾ(*´∀`*)

あと影の立役者の2号(モモ)ちゃんには”よくがんばったで賞”を送りたいと思います音符

そして今回良かったのが誰も死なないで、子供に人殺しの罪の意識の十字架を背負わせずにすんでことε-(´∀`*)ホッ流石に教室で生徒が何人も死んでいくのを見せられてもキツイだけです。

辛い思いをした小春ちゃんですが、少しは救われたと思う😥

いつもはマリアの誘惑に負けて僕になるパターンですが、マリアの誘いに打ち勝つパターン・・・平和に解決って、このお話ではこれはこれでいいと思う(・∀・)ウン!!

明智さんと苺ちゃんの絆も強まったようだし💓全体的に見応えのあるお話でした‼

ただし、マリア(小池栄子さん)の独りよがりの自分に酔いまくりの演技は相変わらずなので置いとくとして。伊藤シェフの再々登場はまだ納得できるとしても今回、第2話で登場した林檎の再登場がどうも筆者的には納得出来ないヽ(`Д´)ノプンプン

あのじっちゃんとのかなしい別れはなんだったんだ💢せっかくの感動の名シーンを返してくれって感じです😤大体林檎は逮捕されたんじゃ・・・証拠不十分で不起訴ってパターン❓無理やり感半端ない。こんな使い方武田真治さん同様に志田未来さんがもったいない(;´д`)トホホ

そしてもっとも筆者が許せなかったのが、最後マリアがなぜ日本の明智さんの事務所の近くに

突然現れたのか・・・筆者の拙い頭では理解不能です。前回までのフランスにいて殺人を手解きする設定は5話目でもう終り😵早すぎやしませんかΣ(゚Д゚;エーッ!

ターゲットを苺ちゃんに見せかけてからの本当は小春ちゃんだったという演出も当たり前すぎでつまらん”(-“”-)”

まぁ視聴者の興味を引くためだと思いますがこういう露骨なやり方はどうも好きになれん(=゚ω゚)

言っちゃなんだか・・・マリアが登場しない方が物語がしっくりとして「探偵サスペンス推理ドラマ」と成立する気がしてきました💧

それと、“変人探偵明智五郎”の変人度が低く大人しいと何か物足りなさを感じてしまうことは否めません。が、憔悴した無精ひげ姿の明智さんもとい中村倫也さんも色っぽいからよしです‼😍