【あらすじ】
東都大学附属病院の脳外科医、南方仁(大沢たかお)。彼には自分の手術によって植物状態になってしまった婚約者・友永未来(中谷美紀)がいた。どうすることもできない現実に苛まれる日々。
ある日、当直だった仁は、救急で運ばれてきた身元不明の男を手術する。手術は無事に終わったのだが、あろうことかその患者が逃げ出してしまい、その患者を捕まえた仁はそのまま階段から落ちて気絶してしまい—。気がつくとそこは林の中。歩き回っていると、まげ姿の男たちが斬り合いをしている事態に巻き込まれ、斬られそうになる仁。橘恭太郎(小出恵介)に助けられその場を逃れるが、仁をかばった恭太郎が傷を負ってしまう。
仁は急遽、恭太郎の自宅で緊急手術を行うことを決意。手術道具もままならない状況だったが、なんとか瀕死の恭太郎を救い出した。そんな仁に恭太郎の妹・橘咲(綾瀬はるか)は興味を持ち始める。江戸時代にタイムスリップしてしまったことを確信した仁はどうにかして現代に戻ろうとする。そんな仁の前に1人の男(内野聖陽)が現れて…。
『感想』
久しぶに“JIN−仁−”を視聴しましたが、やはり名作はいつ見ても名作だと実感しました😆
何といってもこのドラマの映像の美しさは群を抜いて特に江戸の町を背景にした夕日の映像美はもはや芸術ものでこれを見るだけで涙が出ます。
他にも、点滴代用品を江戸時代風にアレンジして作ってしまう小道具さんの素晴らしさに感服‼
本当に点滴を江戸時代に作ったらこんなこんな感じなんだろうと思った(・_・D フムフム
タイムスリップ物はしらける事が多いですが、このドラマは本当によくできていると思う。歴史的人物を絡めたところはとてもよかった‼
新型コロナウイルのくだりは改めて泣けてしまいました😭。 過去で人を救うことで歴史を変えてしまうのでは悩む南方先生が、自分が感染するリスクがあるのに、患者さんを救う事を第一に考えて手を尽くす。そんな南方先生や命がけで手伝う咲さん、緒方先生達の姿は、まさに今奮闘されている医療従事者の方々と重なり、胸がいっぱいになりました。 それだけでなく、長屋の人々の協力や勝先生が幕府に働きかける場面で、みんながひとつになりそれぞれの持ち場で最善を尽くす大切さを感じました。
主役の大沢たかおさんの素晴らしは言わずもがなですが筆者はとくに太の男臭い内野聖陽さんがね、もうド・ストライクの龍馬で登場するたびにドキドキします😍。 勿論、仁先生の誠実さ親綾瀬華さん演じる咲さんの先生を想うけなげさにキュン萌え💓それ以外も大御所武田鉄矢さん・若手の小出恵介さん(やっぱりいい役者だ) 豪華役者揃いでどの役者さんも素晴らしい♪
映像技術、キャスティングといいTBSのこの作品に対する思いの強さと本気さを感じます(・∀・)ウン!!新型コロナウイルと闘う日々が続く中、勇気と感動を与えるドラマ史上に残る最高傑作の1つ。
MISIAの曲とともに胸に響く物語、早く続きが見たいワクワク ((p゚∀゚q)) ワクワク

