【あらすじ】
フレンチレストランでオーナーシェフが撲殺される。直樹(井ノ原快彦)らは、店の規模に合わないメニューの数やフレンチなのにオムライスを提供していることに違和感を覚え、従業員から話を聞く。すると、先代が突然亡くなり、10年以上疎遠だった被害者が洋食店からフレンチレストランに変えたことが判明する。
『感想』
今までの話と違って今回のお話は思い重かった・・・虐待をテーマに扱っていて色々思うところができたお話です😟
今回は、撲殺で凶器が見つかっていないという点で、全く同じ条件の二つの事件が発生。
この二つの事件を繋げていたのが、ヘッドスパを経営しているゆり子。この人は何者なのかというと、このゆり子さは、幼い頃、父親からの虐待に苦しんでおり、そのことを警察に相談。しかしその警察は父親を注意してしまう。それで相談していたことが父親にバレてしまったヒィィィィ∑(゚Д゚ll)
行き場もなくなった当時のゆり子さんは、そのまま父親を×××
そういう過去があって、同じく虐待に苦しんでる人を救いたいと、香織さんと絵美子さんに交換殺人を提案する。でも結局二人とも、幸せにはなれなかった😫
そして当のゆり子さんも、今もその罪の意識に苦しんでおり、最後は凶器を持ったまま涙を(;゚д゚)ゴクリ…
今回出ていた暗渠(あんきょ)っていうのは、どぶ川だったところに蓋をしてアスファルトとかにしたものこというらしい・・・
まあつまりは、今回の虐待みたいに、過去のトラウマだったり嫌なことに蓋をして、
隠しながら生きてる人もたくさんいるよってことを言いたいんだと思う・・・きっとね😅
今回の話を観てると、殺人と同じくらい虐待もひどいことなんじゃないかって、思わされた。
あとゲストで登場したゆり子役のの真飛聖さんの演技が凄かった!自分の過去を告白する狂気と絶望が混ざり合った表情に見入ってしまった😲
普段は家族で気楽に楽しめる作品なんですがたまにこういった重い話を扱います・・・
それを含めての「特捜9」このままですすんでいってほしいです頑張って!(`・ー・´)b