【あらすじ】
「やすらぎの郷」-テレビに功績のあった者だけが入れる神奈川県にある無償の老人ホーム-に入居してから約2年、脚本家の菊村栄(石坂浩二)は平穏な日々を送っていた。そんなある日、新入居者の水沼六郎(橋爪功)から自分が魅かれる「原風景」への思いを聞き、それをベースに新たなシナリオを書き始める。その物語は「ついてない」が口癖の男、公平(風間俊介/橋爪功)と、どこか間が抜けているが明るい女、しの(清野菜名/風吹ジュン)。この夫婦が山梨県の山間の村で昭和初期から令和になった現代までの激動の時代を生き抜く姿を描いたもの。タイトルは「道」。 (公式サイト)
『総括』
前作も観たから、往年のスターのその後のその後が知りたくて観てた。
倉本聰さんが自身を投影したような話だった自分の言いたい現代に向けてのアンチテーゼが含まれてて本当に学ばせて頂きました。何と言っても本が面白い。台詞に説得力がある。
でも本が際立って面白いというのではなく、役者さんがこの面白い本にしっかりと乗っかって、逸脱する事なく、でも最大限にチャーミングな芝居をされてる。石坂浩二さんの心の声も、本当に素敵で物語に芯を通されてる。主題歌とその映像も凄く素敵です。ユーミン様の歌は本当に圧巻中のの圧巻ですイエ───(σ≧∀≦)σ───ィ
キャラクターが本当に味わい深かった(・∀・)ウン!途中に数名のスタア達が亡くなってしまったけど、最後の最後まで役に徹し(ていてこれが本当のスタアだと実感できた😂
出ている役者の多くは素晴らしく郷パート目当てで見ていたのであまり期待してなかった道パートだが好演があいまって次第に楽しみに見てた♪特に道のパートの風間クンがひかっていた💖
私は普段ジャニタレ俳優はあまり認めない方ですが・・・岡田准一さん・生田斗真さん・と同じく風間俊介くんも素敵な俳優さんですねヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪皆んな優しい、オーバーアクトが耳が遠い方への対応のようにも見えて戸惑う。背景のセット感に戸惑う。あまりの明快さに戸惑う怒りの音楽表現がベートーベン月光
ラストシーン、ズルイやつ〜…妻の墓標、ズルイヤやつじゃん…問答無用名シーンだ。(●'ω'o)゚。うるうる。いい意味でつっこみ所はどちらも多いが秀作には違いないです。
最後に倉本聰さん・石坂さんをはじめとする俳優さんの方々・スッタフの皆さん一年間本当にお疲れ様でした(o*。_。)oペコッ