「あらすじ」

朝鮮第九代王・成宗の時代。奴婢アモゲの子として生まれたギルドンには、ある特殊な力が備わっていた。 それが不吉な運命を招くと考える父は、息子を守るために奴婢の身分から脱出しようとするが。そんな中、娘を出産後に亡くなった妻の無念を晴らすべく仇討ちを決意したアモゲ。だが、彼が主人を殺めたところをギルドンが目撃してしまう。12年後、全国を旅する行商人となったギルドンは、妓生のコンファこと後のノクスとその付き人ガリョンと運命の出会いを果たす。間もなく朝廷では第十代王・燕山君が即位。やがてギルドンと燕山君は因縁の宿敵として遭遇することに…。(公式サイト)

 

今回入院中にBS放送で放送していたのを何気に観ていたのを回を重ねるほどドツボにはまっていく韓国ドラマの恐ろしさよ…かつて世の主婦が『冬のソナタ』に夢中になっていたのがよくわかる(∀`*)テヘッ

このドラマは簡単に言うと日本の大河ドラマ・朝ドラ・昭和の昼ドラ・を掛け合わせたような作品です!大河のような壮大な歴史劇であり昼ドラのような一人の人物の人生劇であり昔の“昼ドラのようにドロドロしたところもある。主人公の”ホン・ギルドン“は韓国の昔話で出てくるヒーローで日本でいう桃太郎のような存在らしいです(ウイペキによると)

彼を題材としたドラマ・小説は結構あるようで「逆賊/民の英雄ホン・ギルドン」もその1つです。

私の勝手な思い込みでしたが韓国ドラマって日本のドラマのマネというか影響を凄く受けていると思っていましたが・・・この作品を見て見て韓国ドラマは日本のドラマと大差ないぐらいレベルが高いと思う。俳優さんも上手ですし、多少の強引さや都合主義の展開はありますが演出も脚本も昭和80年代の日本ドラマをのようでこの作品に関しては私好みですルンルン

勧善懲悪モノで視聴後はスッキリ!

クライマックスの、民と共に反逆に立ち上がるシークエンスは激燃えでした。怪力童子、英雄ともてはやされるホン・ギルドンですが、裏の主人公はお兄ちゃんかと。数十人の追手を返り討ちにする剣技と、科挙試験を突破する頭脳。挙げ句の果てには王の前で堂々と嘘をつく度胸まで持ち合わせているという鬼スペック。小さいけどカッコ良かった😍ホン一家のキャラは皆立っていて、何気無いやり取りも、微笑ましく見られたまぎれもない名作ですヤタ───ヽ(〃∀〃)ノ───♪