【第73話あらすじ】「なつよ、千遥のためにつくれ(73)」

光子(比嘉愛未)から、雪次郎(山田裕貴)が川村屋を辞めると聞いたなつ(広瀬すず)は、雪次郎をアパートから風車へとつれてくる。芝居の道に進む決意を固めた雪次郎を必死に説得するなつ。しかし、本人の意思が固いうえ、咲太郎(岡田将生)も本人の意思を尊重すべきとなつに伝える。なつが職場でため息をついていると、茜(渡辺麻友)がやってきて、坂場(中川大志)のことで悩んでいるのかと興味深そうに尋ねてきて…。

Yahoo!テレビより引用)

昭和32年(1957)年秋――「雪次郎の人生をかけた大博打の始まりじゃい!」そう叫びたくもなる【雪次郎の乱】が勃発ヒィィィィ∑(゚Д゚ll)

さてどうなることでしょうか?

 

帯広の家族に相談もしないまま、役者の道へ突き進むという、ありのままの謀反を起こした雪次郎・・・裏切ったわけではない。苦しそうにそう絞り出す雪次郎。

 川村屋を辞めるとはいえ、裏切りたくてそうするわけではないと言いたいのです。

ただ、魂が演劇へと向かってしまった。うーん、これは厄介だ。

「帯広の家族に相談するべきでしょ! そこを端折っちゃダメでしょ!」

なつはそう訴え雪次郎をとめるわけですが、「家業を継ぐ」と言う点で雪次郎となつは違うが、家族に応援されて自分のやりたい事のために上京し、夢途中で進路変更したら残して来た家族が悲しむ点では、ほぼ一緒なのになつに雪次郎を止める資格があるのか疑問です😦

かくして翌朝、雪次郎は川村屋に出勤。

 早速、職長の杉本に辞職の決意を告げます。マダムには昨日伝えてあるとも付け加えましたが……。

「大変お世話になっておきながら、申し訳ありません!」

「役者ってお前、何考えてんだよ!」

修行が辛くなったのか?と、確認する杉本。

そうではなく、菓子職人が夢だったと雪次郎は語ります。

そうそう、北大の夕見子ちゃんが認める、そんな美味しいお菓子を作る夢があった。

緊迫感の中で、雪次郎と杉本は争っております(´゚д゚`)アチャー

しっかりあなたの息子を育てますという、約定がそこにはあります。それを破ったら大問題です。マダムでもない。杉本でもない。辞めていいと認められるのは、親父だけだ。そうなって来るのです。

マダムも迷っています様子です。従業員本人の意思は尊重したいけれども、この件には雪之助がいるわけですからね。

 

一方でなつは『わんぱく牛若丸』の作業に身が入らず、ぼーっとしてしまいます。

茜は面倒臭すぎる坂場のせいかと気遣うのですが、なつは友人のことだと答えております。

すると下山が割って入ってきました。あの馬の動きを描き直すという話ですね。

前回、坂場がおかしいと指摘した場面を既に下山は取り掛か刈るというわけです

そして、なつも一人で、四つん這いになりながら階段を降り、馬の動きや気持ちを探ろうとします。

と、そこへ、あいつが通りかかりました。めんどくさい坂場です。

「何か落としたんですか?」

「馬の気持ちを……体重移動を」

「ご苦労様です。そうですか」

ここでのやり取りが、やっぱり奴の真骨頂です。

今週もめんどくさい坂場・・・笑ったり、からかったり、そういう反応は一切なし。

 馬の体重移動というなつの説明を、受け流します。

どうして的はそうなのでしょう、そういう理詰めな話でなく、微笑むぐらいできないんだ!具体的にどこが悪かったか指摘しろって、尋問でもしているつもりなのか( -ω-)ノ☆(*_ _)バシィッ!

と、言いたくなりそうです

 

それに、偶然会ったら偶然いなくなってもいいって……。

これって、職業人としてはある意味最低ですね。他人の無断離脱を咎めない。気づかない。

自分は無断離脱する。咎められても何が悪いのかわからない。

圧倒的な駄目さがありますね……なんか音声アシスタントとの会話めいているわっ!ガーン