1週間以上にわたり柄にもなく真面目な内容の投稿をし続けた影響か、最近、晩酌(夕食時のビール1缶)だけじゃなくコーヒーまで飲むのをやめたのにまだ胃のもたれがとれません
*ちなみに食欲は普通で、食べると症状がちょっと落ち着きます。
たいした根拠はありませんがカフェインがはいっているものの紅茶のほうがちょっとは胃に優しい?と思い、最近はコーヒー派から紅茶派に一時的に乗り換えしています
*紅茶もそれなりにいいなーと楽しんでいます。そして今朝はほうじ茶ラテにしてみました(すでに紅茶でもない・・・適当です)。
アメリカ来てから検診してないのでピロリ菌がいるかどうかも分かんないし、萎縮性胃炎が原因だったら胃がんの原因になるし、40過ぎてるからどんな病気をもっててもおかしくないし困ったなぁっと思っています(医者あるあるで、何か症状が続いていると果てしなくいろんな病気の可能性が浮かんでしまい、メンタル的に病んできます)が、アメリカで検査を受けるのは時間もお金もかかるので二の足を踏みまくっています(もちろん英語でのコミュニケーションもびびってます)。
こんな胃の調子なので、日本と違って良かったなと思うことは忘年会や新年会などで年末年始に飲み会が続くことがないことでしょうか(日本にいた時は、病棟飲み会、医局飲み会、オペ室飲み会、ICU飲み会、血管造影室飲み会など飲み会のオンパレードでした)。
私が在籍しているラボ(研究室)ではすでにクリスマスパーティーは10日前に終わったので、オフィシャルな飲み会の予定は当分の間ありません。
また、アメリカって職場の飲み会で酔っ払うまで飲むのは上品じゃないって文化があるようなので、そういった会で飲みすぎることもなく健康的に年末年始が過ごせるので、健康志向が高いお酒が苦手な人にはオススメな国です。
*でも、ジャンクフード、加工肉、砂糖にあふれている国だから、そうヘルシーでもないかもしれませんね
さて、12月も中旬となったので、今回は気分を変えて、アメリカのクリスマスツリー事情について書きたいと思います。
アメリカは日本でいうお正月のようなサンクスギビング(11月第4週木曜日)のホリデーシーズンが終わると、そこから早くもクリスマスモードに突入します。
クリスマスに対するやる気が半端ないご家庭では、クリスマスツリーだけでなく、家の周りも電飾でがっつりと飾ったりしているのですが、ものの情報によるとこのシーズンのアメリカでの電気使用量は、エルサルバドルやエチオピアなどの貧困国と呼ばれる国の1年間の電気使用量を超えると言われており、冷蔵庫1400万台を稼働させるのに十分な電力だそうです。
そんなまじめ(?)なプチ情報もちょっと挟みつつ、ツリーのことに話に戻すと、アメリカではいたるところで生木のクリスマスツリー(モミの木)を買うことが出来ます(少なくとも私の住んでいる州ではそうです)。
自分でクリスマスツリー農家まで行って、気に入ったモミの木を自分で切り倒すというイベントなんかも人気があるそうです。
私も11月下旬に近所のモールに行って、クリスマスツリーを買ってきました。
*広い敷地いっぱいにモミの木が並べられています。
*このサイズのツリーを購入しました。高さは2mくらいです。
*3m超えの特大サイズも売ってあります。
*盆栽みたいなツリーもありました。
*白くペイントされたツリーもあります。
*テーブル用の小さいモミの木もありちょっと可愛いです。
さて、生木のツリーを買ったのはいいものの、それをどうやって持ち帰るのか不思議に思った人はいますか?
私の買った木は2mサイズでスタンダートなものですが、もちろん車のトランクに入るわけがありません。
というわけで・・・正解は・・・
「車の上に乗っけて運ぶ!」でした
・・・って、タイトルにもう書いていましたね
*こんな感じでツリーを車の屋根にくくりつけます。
サンクスギビングが過ぎて12月中旬くらいまでは、このように上にツリーを乗せて走っている車をよく見かけます。
最初にその光景を見たときは本当に衝撃でした
今ではアメリカならではの冬の風物詩のように感じていますが、気のせいか年々あまり見かけなくなっているような・・・
ネットのニュースを見るとフェイクツリー(人工ツリー)を買っている人が最近は増えているとの記事もありました。
どうりで今年のツリーはいつもより$20くらい値上がりしていたのかな?
*今年は$60くらいだったと思います。
個人的には生木のツリーは、モミの木の香りを楽しむことができるので好きです。
どんな香り?って聞かれると説明に困りますが、独特な香りがします。
生木のツリーなんて「アメリカ住んでる感」がはんぱないでしょ?
短所としては、家の中に運び込むのがそこそこ大変ということと、松の木と系統が同じなので木を持つとヤニで手がちょっとべとべとします。
そして長持ちさせるためには定期的に水やりが必要で、生木なので葉っぱはそれなりの勢いで床に落ちていきます(ただ1月上旬くらいまでは普通に持ちます)。
*サンクスギビング開けから12月上旬くらいにツリーを飾りだし、1月上旬までは飾っているのが普通だと思います。
それでは生木のクリスマスツリーの迫力をお楽しみください(言うほどたいしたことないかもしれませんが・・・)。
*飾り付け前
*飾り付け後
*ライトアップ時
なかなか良くありません?
さて、「どうやって運ぶのか」に続いて、もう1つ疑問に思われていることがあるかもしれません。
それは、「どうやって捨てるのか?」
正解は、オーナメントと木を固定しているスタンドを外したのち、「もみの木を道沿いのフロントヤード(庭)の前に置いておく」です。
*こんなイメージです。
1月中(?)であればツリーを無料で回収してくれる業者がいるようで、勝手にどこかへ運んで行ってくれます(私自身は回収される瞬間を目撃したことはありません)。
風の噂ではツリーは回収されたのち、ウッドチップに加工され公園などに撒かれるようです。
捨てるのはとっても簡単でしょ?しかもタダ!!
日本で同じことやったらどうなるのか、考えただけでもめんどくさそうです
そう思って日本のクリスマスツリー事情を調べてみると、普通にオンラインショップなんかでモミの木買えるみたいですね。
しかもIKEAだと1月に期間限定で引き取り(しかもクーポン券付き)もしてくれるとか。
興味のある方はこのウェブサイトを見てみてください。2019年11月の記事なのでたぶんそうなんでしょうね。
日本に住んでいた時は考えたこともなかったです。
いよいよクリスマスも来週にせまってきましたが、病気をしている人もそうでない人も、みなさん、メリーなクリスマスが過ごせるといいですね〜