医者の世界には専門医制度ってやつがあります。
どんなものかというと、・・・どんなものなんでしょう?
どんなものかというと、・・・どんなものなんでしょう?
平たく言えば、「自分はその職業の専門家です!」ってのを証明するものって感じですか?
外科の中にある専門医の代表格は外科専門医って資格。
これがないと心臓外科の専門医もとれない。
この資格をとるのにはノルマが決まっており、最近の医療ミスなどの話題の影響かハードルが高くなっていっている。
これがないと心臓外科の専門医もとれない。
この資格をとるのにはノルマが決まっており、最近の医療ミスなどの話題の影響かハードルが高くなっていっている。
悲しいことに自分達H14年卒は旧外科専門医認定と新外科専門医認定の移行期間にあたっている。
簡単にいうと、新しい専門医認定制度にしたがって資格をとらないといけないため、資格をとるのが大変になってしまった。
簡単にいうと、新しい専門医認定制度にしたがって資格をとらないといけないため、資格をとるのが大変になってしまった。
試験を受けるための条件がこれ。
経験をしないといけない手術の総数が350例。
そのうち、いろんなジャンルを経験しとかないといけない。
消化管及び腹部内臓が50例。
乳腺10例。
呼吸器10例。
心臓・大血管10例。
末梢血管10例。
頭頚部・体表・内分泌外科10例。
小児外科10例。
各臓器の外傷10例。
鏡視下手術10例。
で、350の手術のうち、120例は執刀医でなくちゃいけない。
そのうち、いろんなジャンルを経験しとかないといけない。
消化管及び腹部内臓が50例。
乳腺10例。
呼吸器10例。
心臓・大血管10例。
末梢血管10例。
頭頚部・体表・内分泌外科10例。
小児外科10例。
各臓器の外傷10例。
鏡視下手術10例。
で、350の手術のうち、120例は執刀医でなくちゃいけない。
一般外科医がこのノルマをこなすのはそんなに大変じゃない。
それは、資格を取るための手術の内容はほとんどが一般外科の内容だから。
それにひきかえ心臓外科医は大変。
普通に心臓外科してたら、心臓や血管の手術以外をすることは皆無だもんね。
それは、資格を取るための手術の内容はほとんどが一般外科の内容だから。
それにひきかえ心臓外科医は大変。
普通に心臓外科してたら、心臓や血管の手術以外をすることは皆無だもんね。
つまり、自分達心臓外科医は外科専門医の資格をとるために、どっかで一般外科医として研修を受けなおさないといけない。
心臓外科してる限り、おなかの手術することなんてないのになぁ・・・。
心臓外科してる限り、おなかの手術することなんてないのになぁ・・・。
ま、これも時代の流れ。
少しでも医師側の経験不足からくる医療ミスをなくすためにも頑張んなきゃだね。
道のりは遠いなぁ~。
少しでも医師側の経験不足からくる医療ミスをなくすためにも頑張んなきゃだね。
道のりは遠いなぁ~。
ちなみにこの資格は5年毎の更新が必要となりました。