1月1日。
外来患者さんは2名。

1人は吐き気がとまんない20代男性。
診療所来てからも、終始げぇ~げぇ~やっている。
なんでも3日前に歯医者に行ってから調子が悪いとか。

熱もなけりゃ、下痢もしていない。
採血して、酸塩基平衡、貧血の有無、電解質異常の有無をチェック。
腹部レントゲン撮影(←もち、自分で撮影)。
特に有意な所見なし。

急性胃粘膜障害かなぁ?
点滴とって、吐き気止め(プリンペラン)と胃酸を押さえる注射(H2ブロッカー)したら落ち着きました。

2人目は耳の後ろとのどが痛いという20代女性。
23:30頃来院。
首のリンパ節をちょっと触るとひどく痛がります。
のどをみると立派に腫れている。
熱も38度台。

急性の扁桃腺炎でしょう。
朝からほとんどご飯が食べれていないというので点滴しときました。

1月2日。
今日は今んとこ3人。

1人目は床ずれの消毒にきたおばあちゃん。
となりのホームからの来院です。
消毒して、軟膏塗って終了。
あと、2~3週はかかるかな?

2人目は缶詰を開けようとして指を切った女性。
そこまで深くなかったんで、縫わずに様子をみることにしました。

3人目は前傷縫ってもらったとこに糸が残ってるといってきたおばぁちゃん。
たしかにちょこっと糸が飛び出してました。
誰が抜糸したんだか。
簡単に抜けたんでサービスにしときました。
お正月ですしね。



と思ってたら、風邪を引いたおばぁちゃんがやってきました。
肺炎になったらどうしようって心配できたそうです。

正月そうそう、体調が悪い人がいるもんです。
まだ、インフルエンザはみかけてないけどね。