広がる移植啓発の輪、リストバンド10万本配布

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移植医療の普及啓発の一環として、日本臓器移植ネットワークが無料配布している黄色と緑のリストバンドが予想以上の反響を呼び、当初用意した10万本を配り終えた。
同ネットワークでは3万本を追加発注し希望者に配布している。

黄色と緑は臓器移植の普及活動に用いている2色。
バンドの表面には「移植を考えて」という意味の英語や天使の絵などが描かれている。

リストバンドは9月下旬からイベント会場などで配り始めた。
インターネットなどを通して若者らに話題となり、同ネットワークへ約1700件の問い合わせがあるなど、人気を集め、11月18日には10万本が終了した。

同ネットワークは「臓器移植に関心はあったが、行動に移せないでいた若者たちの関心を集めたようだ。一時的なブームに終わらせないよう、さらに知恵を絞っていきたい」と話している。
(読売新聞) - 11月24日19時12分更新


いい意味で、こういう活動が広まればいいな、と思う今日この頃。