京都市下京区の「川崎クリニック山口美容外科」で美容整形手術を受けた滋賀県甲南町の女性当時(当時50)が脳死状態に陥ってその後死亡する事故があり、京都府警五条署は11日、執刀医に過失があったとして、業務上過失致死容疑で同医院に勤務する男性医師(34)=大阪府吹田市=を書類送検した。

調べでは、医師は昨年9月14日、女性に麻酔薬を投与して下あごの骨を削る手術を実施。
女性は途中で気道閉鎖を起こし体内酸素濃度が低下、脳死状態になり、意識が戻らないまま10月2日、転院した病院で肺炎のため死亡した。
医師は、麻酔薬を使う手術では気道閉鎖などが想定されるのに酸素吸入のためのボンベを準備せず、業務上必要な注意義務を怠った疑い。
同署によると、医師は「救護措置が十分でなく悔やまれる」と容疑を認めている。
100例以上の同様手術の執刀経験があるが、いつもボンベを準備していなかったという。

川崎クリニックは京阪神を中心に数医院を展開。
女性の遺族には約5000万円を支払い、示談が成立しているという。


美容整形って必ず成功するとは限りません。
失敗するかもしれないリスクはちゃんと考えないといけないのかも。
でも死ぬかもしれないなんて普通は思わないか・・・。

恐ろしいもんです。

美しくなりたい女性のみなさん、御注意ください。