埼玉県所沢市の防衛医大病院で01年10月、心臓に過って針を刺し、同県川島町の男性会社員(当時48)を死亡させたとして、県警捜査1課と所沢署は12日、当時の主治医(34)と指導医(38)を業務上過失致死と公文書偽造の容疑で書類送検した。
調べでは、主治医は指導医の指導を受け、01年10月、男性の心臓と周囲の膜の間にたまった水を抜くため、膜に針を刺して水を吸い取る「心嚢穿刺(しんのうせんし)」の手術を実施した際、過って心臓に針を刺し、男性を死亡させた疑い。また、死亡診断書には「病死及び自然死」に丸が付けられており、死因を偽った診断書を作成した疑い。
県警は鑑定医から02年、「誤って心臓に針を刺したため出血したのが死因」とされる鑑定書の提出を受け、医師らの注意義務や危険回避義務について捜査を進めていた。主治医は手術の慎重さを欠いていたとして、指導医は心嚢穿刺の経験がほとんどない主治医に、指導を十分せずに手術をさせたとして、それぞれ書類送検した。
防衛医大によると、主治医は02年8月に陸上自衛隊へ異動し、指導医は昨年5月に退官したという。
何が許せないかというと、診断書を偽造したこと。
医師としては許されない行為。
患者さんの命を侮辱しているとしか思えない。
心嚢穿刺をして、誤って心臓を傷つけてしまう・・・無いとはいえない事故。
自分たち医療従事者にとって大事なことは、危険を伴うその行為がどれだけ患者さんにとって必要かってこと。
さまざまな危険性を考慮しても、その人にとってその手技が必要と考えるなら、自分は相手が納得するまで説明を繰り返す。
それでも納得してもらえないなら、それも大切な答え。
それが大事なことなんだと思う。
34歳といったら奥さんや子供もいるかもしれない。
保身的になるのもわからないではないけど・・・。
ちゃんと「インフォームド・コンセント(説明と同意)」してたらこんなことにならなかったと思うんだけどな。
調べでは、主治医は指導医の指導を受け、01年10月、男性の心臓と周囲の膜の間にたまった水を抜くため、膜に針を刺して水を吸い取る「心嚢穿刺(しんのうせんし)」の手術を実施した際、過って心臓に針を刺し、男性を死亡させた疑い。また、死亡診断書には「病死及び自然死」に丸が付けられており、死因を偽った診断書を作成した疑い。
県警は鑑定医から02年、「誤って心臓に針を刺したため出血したのが死因」とされる鑑定書の提出を受け、医師らの注意義務や危険回避義務について捜査を進めていた。主治医は手術の慎重さを欠いていたとして、指導医は心嚢穿刺の経験がほとんどない主治医に、指導を十分せずに手術をさせたとして、それぞれ書類送検した。
防衛医大によると、主治医は02年8月に陸上自衛隊へ異動し、指導医は昨年5月に退官したという。
何が許せないかというと、診断書を偽造したこと。
医師としては許されない行為。
患者さんの命を侮辱しているとしか思えない。
心嚢穿刺をして、誤って心臓を傷つけてしまう・・・無いとはいえない事故。
自分たち医療従事者にとって大事なことは、危険を伴うその行為がどれだけ患者さんにとって必要かってこと。
さまざまな危険性を考慮しても、その人にとってその手技が必要と考えるなら、自分は相手が納得するまで説明を繰り返す。
それでも納得してもらえないなら、それも大切な答え。
それが大事なことなんだと思う。
34歳といったら奥さんや子供もいるかもしれない。
保身的になるのもわからないではないけど・・・。
ちゃんと「インフォームド・コンセント(説明と同意)」してたらこんなことにならなかったと思うんだけどな。