コンビニをもっと元気にするプロジェクト!〜たった1つの要素にフォーカスすれば、お店は変わる!〜 -9ページ目

コンビニをもっと元気にするプロジェクト!〜たった1つの要素にフォーカスすれば、お店は変わる!〜

コンビニをもっと元気にしたい!
そんな一つの思いから始まったブログです。
「コンビニで働く人」にフォーカスしていきます。

こんにちは!
コンビニコンサルタントのやす さやかです。


コンビニは、1,000をゆうに超える仕事がある業態。
それが一気に押し寄せるわけではありませんが、
日々多くのお客さまが来店され、商品の納品もあるので、
効率よく進めていかなければ、どんどん後にずれ、
次のシフトのスタッフさんに迷惑がかかる…
なんて、大変なところもあります。


それを、平気な?顔してこなしている彼らは、
内側にいた私から見ても、本当にすごいなあ!と
思っていました。(もちろん、今もですが)


コンビニの仕事、例えばレジひとつとっても、
私も自分が携わるようになる前は、


簡単そうだな~!


と思っていたのですが、いざレジの前に立つと…


な、なんだ?!
このボタンの数は…。。


というほどの、高機能。
そのボタンをお客さまのご要望に合わせて活用し、
どんどん、お会計を進めていくのです。


例えば、私が一番ビックリしたものを挙げると、
レジを触ったことのある方はわかるかもしれませんが、
最後に、ドロワーという、お金のはいった引き出しを
開けるために、「合計キー」とか、「現計キー」と
いうボタンを押すのが一般的。


でも、コンビニは…。
それが、10個近くあります(笑)。


いわゆる、客層キーという、
男女別、年代別に分かれているものです。
その細かな部分はそれぞれのチェーンによっても
違いがあるので、ここでは割愛しますが、
それらを駆使してお会計を進めていくのです。
お客さまを、「何歳くらいかな~?」とじーっと
見るわけにはいきませんから、一瞬の判断です。


そんな瞬時の判断を繰り返しながら、
仕事をたんたんと(それがいいかはさておき)
進めていくスタッフさんは、本当にすごいなあ、と
感心してしまうのです。


だいたい、レジを一通り覚えられるようになるまで、
2、3ヶ月はかかります。もちろん、シフトなどの
入り方にもよりますが…。簡単な商品のお会計は
すぐに出来ても、特殊なサービスは、お客さまの
ご要望によって、その頻度もさまざまだからです。


中には、年に1回あるかどうか、というサービスも!


いつ来るかわからない。
そんなちょっとしたドキドキ感を味わいながら、
彼らは、レジに立って、今日もお客さまを
お迎えしているのです。


こんにちは!
コンビニコンサルタントのやす さやかです。


みなさんは、お店の店長というと、
何歳くらいの方を思い浮かべますか…?


40代?

50代?

20代?


小売業界は、割と低年齢で店長職につく方も多いです。
その意味は、本部直営店だと、いわゆる、

「店舗経験」

とか、

「マネジメント経験」

ってヤツです。確かに大事ですよね。
私も、いくつかのお店を経験してきました。


でも実はコンビニに、
10代の店長がいるって、ご存知でしたか?


10代の店長が、年上のアルバイトスタッフを
一所懸命に束ねていたり、明日の売上をつくる
発注や、売場作りの指導をやっていたりするんです。


私の10代といえば、まさに学生でした。
中学・高校はアルバイトも禁止されていましたし、
大学に入ってからも、バイトらしいバイトをせず、
大好きな合唱に明け暮れていましたから。


正直、そんなに早く、コンビニで腰を落ち着けてもいいの?
若いんだし、もっと遊ばなくていいの?なんて
妙な心配をしまうこともあります。


でも、10代店長のお店は、ツッコミどころこそ
満載ですが(笑)、一所懸命さが伝わってくるんです。


そんな一見頼りなさそうな店長に、周りも協力しようと、
多くの方が集まります。そこに気づけているかどうかで、
お店の成績も、お客さまのリピート率も、
変わっていきます。


10代の店長さんたちは、周りのものごとの変化に、
どんどん目を向けて、気づいてみてください。


また…。


「前職、◯◯パターン」の店長にも、
なかなか面白い方がいます。


Aという、お店の店長さんは、
実はもと、トラックの運転手さん。


まったく畑違いの業界に飛び込み、それこそ、
他者とのコミュニケーションなんてぜんぜん
必要なかったのに、急に必要とされたからか、
あくせくしながら意志の疎通をはかるのですが、
つい、感情的になってしまって孤立する。
でも、そんな状況に陥っても、ひたむきに頑張る。


そんな彼らは、屈強な心の持ち主。
ガッツがあるので、お店が活気付きます。


本当にいろんな店長さんがいます。


そんな彼らをもっともっと応援したいと思います。
はじめまして!
コンビニコンサルタントのやす さやかと申します!


ひっそりと始めたこのブログ、その理由は一つ。


コンビニをもっと元気にするプロジェクト

を、成功に導くためです。


このブログは、コンビニで働く人に焦点をあて、
彼らをとことん応援して行くために始めました。


私は、コンビニチェーン本部2社で計7年勤務し、
そのほとんどを、加盟店研修に費やして来ました。


それ以前はディズニーストアに5年いて、接客だったり、
コミュニケーションはどんどん実践を積んできたけれど、
そのあと、ひょんなことから興味をもって飛び込んだ
コンビニは、まるで違う世界でした。


どちらも、ブランドという意味では、
ものすごく知名度があり、利用者も多いです。


では、なにが違うのか?


それは、ブランドの対象であると考えます。


ディズニーはキャラクタービジネスであり、
ディズニーランドをはじめとするテーマパークも、
小売業のディズニーストアも、ミッキーマウスを
中心に、ファンが大勢いて、そのキャラクターを
めがけて、大勢の人が集まります。



でも、人間中心(笑)のコンビニは?


世界的な有名人は働いていないし、
キャラクターがいる…ようで、いません。
ブランドはどこについているかというと、
商品とか、仕組みについているんです。
だから、テレビや新聞、雑誌などのメディアは、
そこに着目するんです。



ミッキーのぬいぐるみを並べてみたい!

という人はいても、

ファミチキを揚げてみたい!という人は、
正直言って少ないのが実情です。


だけど。。


どちらも、実は、
働きがいをもって働いている人が、たくさんいます。
コンビニは先述のとおり、その仕組みや商品に
メディアが食いつくことはあっても、
人に食いつくことはほとんどありません。



だったら、私がやる!彼らにフォーカスし、
彼らを応援するプロジェクトを立ち上げる!


そんな想いで、始めました。



更新は不定期になるかもしれませんが、
どうぞ、よろしくお願いいたします!