　　　　　　　　　　　（どれどれと　うめをたずねて　きたのかな）

　　　　北野天満宮楼門　　　　

　　　扁額「文道大祖　風月本主」　　　　　

　　　学問、文学の祖、漢詩、和歌に長じた人という意味です。

　　　大江匡衡（おおえのまさひら）の「北野天神供御幣并種々物文」に

　　　出てくる菅原道真を称えた文章の語句です。

　　　梅園　花の庭　公開中　　　　

　　　　　宝物殿の前の梅も満開です　　　　　

　　　1998年宝物殿の屋根がチタン製屋根で修復されました。

　　　伝統建築と最新技術の融合の代表例です。（施工新日鉄住金）

　　　三光門　　　

　　　巫女さんの緋袴が清楚でいいですネ。

　　　三光門の白梅　　　　　　

　　　三光門（重文）は中門で、勅額「天満宮」は

　　　後西天皇の宸筆です。

　　　「天満大自在天神宮」を天満宮と簡略化して呼んでいます。

　　　道真の怨霊がこの地に元からあった「火之御子社」（火雷神）と

　　　結びつき雷神とされます。

　　　大自在天はヒンズー教の最高神で創造の神マケイシュラが、

　　　仏教に取り入れられた名称です。

　　　道真の怨霊の威力が仏教と習合した名称が

　　　天満大自在天神です。

　　　三光門　　　　　

　　　私の好きな取り合わせ「月に兎」「波に兎」　　

　　　　　　　　　渡邉綱の燈篭　　　　　

　　　一条戻り橋の鬼女からの難を逃れたあと

　　　天満宮に寄進しました。

　　　　本殿・石の間・拝殿・楽の間　（国宝）　　　　

　　　入母屋造りの本殿、拝殿を全て覆う複雑な屋根構成で、

　　　八棟造と呼ばれています。

　　　　　　擬宝珠　　　　　　

　　　慶長12年（1607年）再建当時の

　　　「右大臣豊臣朝臣秀頼公」の文字が刻まれています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本殿　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　‥‥ 梅が大分咲き揃ってますよ！

北野天満宮 初春