お葬式のこと | CVOトライグライドゆるゆる旅日記

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ハーレーダビッドソン CVOトライグライドの購入前(15年かけて主人がコツコツと貯めました)からの記録と、購入後各地への旅の記録(予定)。
あと、たまに飼ってる柴犬(黒柴・赤柴)の事や日常の雑記も出てくるかも。

暗めなお話が続いていますが、備忘録的な要素も含めてお葬式のことについて書いていきます。



先日更新しましたが、2021年4月に86歳で父が亡くなりました。


その時に慣例に乗っ取り、お葬式を執り行いました。


とは言え、父も86歳と高齢で友人関係は鬼籍の方が多く、参列したのは喪主の母、兄夫婦(実は兄がいたんです。何もしてくれませんでしたが)そして、私夫婦の5人のみと言うことで、本当にこじんまりした式となりました。


母が葬儀社の互助会に入っていたので、安くあげられるとの触れ込みでしたが…


葬儀社の人って、こちらから何も言わなければある程度値の張る物を提案して来るんですよね…


エンバーミング(遺体に殺菌消毒・防腐や修復をした後に化粧を行うこと)を言ってきたり、棺や骨壷に装飾があるものを提案してきたり。


はっきり言って、棺は火葬で焼かれて終わるし、骨壷もお骨になってから納骨までしか使わずに、お墓にお骨を納骨した後は破棄されるんですよね(これは地方によりけりらしく、実家の地方ではお骨の重要な部分、喉仏とかのみサラシに巻いて納骨して、後は土に還る様にするけど、福島では骨壷のまま納骨される様です。)


故人の功績や他の人との関わりとか、しがらみがある方はある程度のお葬式を執り行わないといけないと思いますが、そうでなければ(宗教的な考えを遺族がどう思ってるかにもよりますが)残された遺族がお葬式費用で大変な目に遭わない様にすれば良いんじゃないかと思います。



因みに、覚えている中で骨壷は最初提案されたのは5万円から7万円のものでしたが、なんの飾りもないシンプルなものにお願いしたら5千円でした。

棺に関しても価格は覚えていませんが、同じ様な感じでした。



事故など突発的なことで、気持ちの整理もつかないまま急にお葬式を執り行わないといけない状況などもあると思いますが、葬儀社の方の言うことを鵜呑みにしないようにしてもらいたいです。


特に私たちと同年代の方々は身近な問題だと思いますので、一度時間を取って葬儀社の方からお話を聞いておくと良いと思います。


パック料金でも基本料金があって、ご遺体の送迎は〜㎞までとか、ドライアイスは何日間まで、で、それ以上は追加料金がかかるとかありますからね…


少しでも他な方の参考になれば。