税理士に会いにアメリカへ行き、一週間前に戻ってまいりました。
飛行機が成田に到着してから、30分ぐらいに夫から連絡。
ブーちゃんが息を引き取ったと。
私は丁度、スーツケースが出てくるのを待っていた。
もう頭がパニック状態で。
アメリカ滞在中も夫がブーの動画を送ってくれてて、元気な姿を見てた。
ほとんど歩けなかったのに、裏庭で歩いてトイレもできるようになって喜んだ。
夫も、ブーちゃん復活したって喜んでた。
食欲も亡くなる前日まであったって。
それが私が日本に戻る日の朝から急変したらしい。
夫はその日の予定をキャンセルして、ブーちゃんを看てくれていた。
私はすでに飛行機に乗っていたので、連絡できず。。。
飛行機が着陸した時もまだ生きてたらしい。
15分後、私の飛行機が無事に着陸したのを見届けるように、ゆっくりと眠るように亡くなったそうです。
空港から東京駅までのリムジンバスの中、涙が止まらなかった。
家路に着くと、もう冷たくて固くなったブーちゃん。
もうね、言葉ではいい表せれないぐらいの辛さと悲しさ。
あと2か月で16歳の誕生日だった。
生まれて3か月で、うちの子になり15年半以上も一緒。
我が子のようだったので、辛くて、悲しくて、寂しくて。。。。
それも私にしか懐かなく、忠犬ハチ公みたいだった。
10歳で糖尿病を発症し、丸5年間、朝晩インスリンの注射。
目は白内障が進み、ほぼ全盲になり、耳もほとんど聞こえない状態。
14歳で日本へ渡り、てんかん発作を発症。
その後は朝晩インスリンの注射プラスてんかん薬投与。
そしてここ数か月は発作がひどくて、もう一つてんかん薬を投与。
プラス夜泣きと認知症の徘徊。
最後の方の介護はとても大変で寝不足の毎日だった。
でも私の腕枕では、何時間もぐっすり眠ってた。
係りつけの動物病院に連絡すると、体を綺麗にふいてあげたいので、連れてきてあげてくださいと。
ブーちゃんを、病気だったとは思えないぐらい綺麗にしてくれた。
これはスタッフ全員でしてくれたそう。
それに段ボールでできた棺桶に、お花も一緒に入れてくださりました。
これは全部、病院側の善意でしてくれました。
先日、葬儀も終わり、ブーちゃんのいない家が寂しくて涙が止まらない毎日。
葬儀と言っても、葬儀屋に連れて行って線香をあげるだけですが。
私達は合同火葬にしてもらい、遺骨も合同墓地で祀ってもらう。
49日までは遺骨はすぐ側にあるので、いつでも会いに来てくれてもいいと言われた。
一方、クキはブーちゃんが亡くなる前の日から嘔吐を連続。
亡くなる日の朝も、いつもと違う行動をしていたらしい。
あんなに仲が悪くて、ブーのこと毛嫌いしてたのに、鬱のような行動をしていた。
1週間経ち、クキも普通に戻ってきた感じがする。
今も思い出しては涙するけど、忙しくすることで気を紛らわしている。
ただ私の腕の中で看取る事ができなかったのが悔しい。
でも渡米直後でなく、戻ってきた日でまだ良かったと思うことにしてる。
形あるうちに会えたから。
そしてひとりぼっちじゃなく、夫が看取ってくれたから良かった。
思い出の写真:
最近のブーちゃんの様子。
亡くなる数日前。
ご飯を立って食べれてた。
甘えん坊

Reiと。
夫と。
スタイルがよかったね。
Reiにはマウントを取ってたが、わりと仲がよいほうだった。
うちの子になって間もないころ。
Reiが5歳の時にうちに来ました。
(息子はもう21歳)
小さい頃からブラッシングと歯磨き大嫌いだった。
かわいい寝顔。
ぶーちゃん、R.I.P. どうぞ安らかに
We miss you