東京にいる間、お彼岸の週の後半にパパのお父さん(義理父)の生家に
お墓参りに行ってきました。
去年もパパ抜きでお邪魔して、今回も私とReiの二人だけ。
パパのおじさんやおばさんたちは、私たちが行く度にとても良くしてくれます。
世の中の嫁・舅・姑の世界とは無縁な私はとてもラッキーだと思います。
親戚一同でパパのお父さんの生家(今は人に貸していて、美味しいお蕎麦屋さん)の
お蕎麦屋さんでお食事させていただきました。
前菜に鰹節の佃煮と蕎麦の実の和え物。
とても上品な味でした。
食べるのが勿体ないダシ巻き卵と小エビの素揚げと蕎麦餅。
パパの実家に着いてから、毎日のように飲み続けていたので、
今日はやめておくわ~という言葉に、いいじゃないか~と言う、
みなの誘惑の言葉に負けて、またも澤ノ井の美味しいお酒をいただきました。
それもほとんど私が飲んでたし;;;
なんちゅー嫁じゃ。

ここのメニューには珍しいイカソーメン。
梅肉と一緒にいただくと、さっぱりして口の中が、
魚介類独特のにおいがなくて爽やか。

ち鮎のから揚げ。川魚は苦手な私ですが、
このから揚げは絶品でした。

私の好きなものの一つ、蕎麦がき。
温かくて、カツオ風味の醤油だしといただきます。

茶碗蒸し。これも丁度いい量と上品な味わい。

そしてメインはお蕎麦。
うどん派の私でも、ここのお蕎麦は大好きです。
こしがあって風味もいい。毎日、こちらで作られているそうです。

そして天ぷら。
この揚げ方はサンディエゴの日本食料理屋では見たことない。
ごま油で揚げた天ぷらは非常に美味しかったです。

そしてお蕎麦やうどんはお代りできます。
うどんも美味しいので、冷やしうどんを注文しました。
冷たいうどんの方がこしがあって断然美味しいです。

そしてデザートにはReiは蕎麦アイス。
ほんのり蕎麦の香りが漂って、Reiは気にいったよう。

私はおしるこ(関西では善哉と言います)。
さっぱりした味で、たらふく食べた後もするするとお腹に入っていきました。

義理父が生まれ育った家。
今はお店になっていますが、パパもここで幼少よく過ごしたみたいです。
古い日本の家はやっぱり落ち着きます。

この後、パパのおじいちゃん、Reiのひぃ爺ちゃんに会いに行きました。
この10日後、私達がサンディエゴに戻って4日後に、
おじいちゃんは104歳の誕生日を待たずして亡くなりました。
パパは会えなかったけど、私たちだけでも最後に会えて良かったです。
本当に優しくて良くしてくれたおじいちゃんでした。
いなくなってとても寂しいけど、どうぞ安らかにお眠りください。