バレンタインデーは、クラスでクラフトやら何かあったらしい。
事前に親は3ドルずつ、寄付という形でカンパ。
昔はこういう行事では、必ずお手伝いしていきましたが、
もう3年生で毎年同じような感じなので行きませんでした。
クラス全員に義理チョコのようにバレンタインカードなど
持ってくることになっておりますが、
すっかり忘れていて、前の夜Reiに、
“ママ~、バレンタイン持っていかないといけないわ”
と。
いつもはターゲットで鉛筆付きカードを買っておりました。
すっかり忘れていたので急いで作った手作りミニカード。
これで5ドルほどセーブできたわさ。
どうせ家に帰ると皆、ゴミ箱行きだろうから、
これで十分だと思いますわ。
Reiからは、パパと母に宛てた手紙と、
ブレスレットとマグネット。
これらは、ピアノのミュージックマネーを貯めて、
バスティン先生のお店で買ったらしい。
リサイタルやコンクール、本1冊、レッスンの仕上がりなどで、
おもちゃのお金をもらいます。
生徒たちはそれを貯めて好きなものを買います。
Reiのお手紙の内容。
ママが世界中で一番!
僕を守ってくれてありがとう。
美味しいご飯を作ってくれて(やっぱりご飯か)、
どうしたら、いい大人になるように教えてくれてありがとう!
生きていてくれて本当にありがとう(そんなに、はよ あの世に行きませんで私)。
手紙を読んでいて母うるうる。
この母あってこの子なり。
親がいい加減だと、子はしっかりと育っていくもんね。
そして、
“ごめんね~Rei。ママ、すっかり忘れていて何もないわ今年。”
すると、
“いいの。ママのHappyの顔見れたら僕もHappyの気持ちになれるから”
って。
なんていい子なの~。ほんとに私の子~?
“Rei~、あまりいい子にならなくていいんだよ~。悪くてもママはReiのこと大好きなんだから”
と。
その後は、母の相変わらずの叫び声、
“歯~はよ磨け~”
“はよシャワー浴びろ~”
まっ、日々いい子ちゃんだったら怖いもんね。
子供って面倒くさいけど、飽きない毎日をくれるから楽しい。
そしてパパが感動して、
“新しいクラブを買ってあげる?”
と母に言ったが、
“それとこれとは別よ”
ときっぱり、これからも鬼母でつづくのであります・・・。
母からのバレンタインは、何人家族や?と思うぐらいに
大量に購入したHマートにあるParisのデニッシュ。
(実は自分が食べたかっただけ?)
美味しすぎてはまり中・・・。


