悲しい思いを背負った人が


優しくなれるように


人は大きな切ない思いをして


何が「大切」な事なのかを知る


そして


その大切さに対し


全てを素直に受け止めて


人は初めて「大人」になるのかもしれない


年齢も性別も関係ない




たまたま失くしてしまったものは


ふとした瞬間に戻ってくる事はあるが


自ら捨ててしまったものは


二度と戻ってくることはないだろう


そして


私たちは何かを得るときには


必ず何かを失う


その取捨選択をどんなものさしで


決めているだろうか?


自分の欲望を満たすためか


はたまた孤独を埋めるためか


自分の利のためか


大切なものを守るためなのか




欲しいものは本気で望めば


必ず手に入ると思う


だけど


大切なものは


自分で手に入れるものではなく


周囲から与えられるもの


だから


「失うか守れるか」しかない


それでも


理不尽にも失われる事は事実ある


その時に自分が後悔するような事があるなら


きっと何が大切な事なのか


気付けていなかっただけなのだろう




大切なものはもう失いたくない




そう決意したときに


人は「本当の自分」に気付くのかもしれない


もちろん人それぞれ違うから


何であれ


心から自分が守りたいものを


強く胸の内に抱いた時に


初めて人は強くなれるのかもしれない


恐れることは


大切なものを失うこと


それ以外は何も怖くない




と、私は思うのです






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