僕らは朝陽の価値を知っているのだろうか?


僕らは命の輝きを見つめているのだろうか?


僕らは未来へと歩いているのだろうか?




瞼を閉じ夕陽が沈むのを感じたとき


踵とつま先に地面を掴む感触は残っているのだろうか?




かの人は私たちのことを覚えていてくれるのだろうか?


かの人は私たちの悲しみを拭ってくれるのだろうか?


かの人は私たちの購うべき罪に対し罰を注いでくれているのだろうか?




瞳を閉じ朝陽が再び昇るのを感じたあのときの


頬をつたう涙のあとは乾いてはいないだろうか?




時の流れは


見上げた雲のように


ただ漂っているように見え


流れ星の如く過ぎ去っていく




奇跡の軌跡をここに綴る