日本イタリア協会では、イタリア声楽コンコルソの優勝者2名にイタリアの国立音楽院への留学資金を援助しています。
その音楽院への切符を掴み取りたい方は、そのクラシックコンクールに参加して可能性を押し広げてみるのも良いかもしれません。

音楽は基本的にお金が掛かるため、日本イタリア協会が留学資金の援助をしていることは大変有意義なことです。
音楽家がイタリアの国立音楽院で音楽の腕を磨くことで、更なる飛躍ができるのではないでしょうか。

きっとその施設は、多くの音楽家の憧れの的となっていることでしょう。
だからこそ音楽家は、イタリアの国立音楽院に入学するための努力を惜しまないのだろうと考えられます。

イタリア声楽コンコルソで、ミラノ大賞とシエナ大賞の受賞者には、留学資金として100万円が与えられるとのこと。
ただ年齢制限がありまして、ミラノ大賞だと26歳まで、シエナ大賞であれば35歳と定められています。
それでも狭き門を搔い潜って、留学資金の獲得に全力を注ごうとする音楽家が続出してくることでしょう。


グラン・マエストロ・ナカガワは、日本イタリア協会の創始者なのだそうです。
その方は、ドイツやイタリアなどの国で長期にわたって留学しました。
その留学経験が後の音楽活動の力となり、日本とイタリアとの間に音楽を通した強固なつながりを構築したのです。
グラン・マエストロ・ナカガワの力添えがあったからこそ、現代のクラシックコンクールが日本に根付くようになったのは間違いありません。
その方の大々的な音楽活動が、力のある音楽家をイタリア国立音楽院への特別推薦入学に結びついています。
音楽業界の衰退を防ぐ上で、その方の存在は大きかったはずです。
日本の音楽レベルが飛躍的に向上したのは、グラン・マエストロ・ナカガワの意志を継いだイタリア最高位のマエストロ達が居るからこそであります。
数多くの音楽家は、クラシックコンクールを充実させることに大きく貢献したグラン・マエストロ・ナカガワは尊敬すべき存在だと捉えていることでしょう。
その方は、音楽の世界の奥深さを広める上で意義のある音楽人生を送ったのは明瞭です。

音楽家ならば、コンコルソ ムジカアルテというクラシックコンクールをご存知なのではないでしょうか。
そのコンクールには、初心者の方も参加できるGioia部門が設けられています。
腕試しにその部門に参加してみようとする方が結構いらっしゃるかもしれません。
音楽の世界に浸りたいと強く望んでいる初心者の方にとっては、コンコルソ ムジカアルテを特別視していることでしょう。
音楽を純粋に楽しみたい想いが初心者の方に根付いているからこそ、クラシックコンクールへの期待を日に日に膨らませていくわけです。



コンコルソ ムジカアルテは、勝ち負けを決めることを目的にしたクラシックコンクールではないとのこと。
そのコンクールは、音楽の才能がある方や、熱心に音楽に取り組もうとしている方のご期待に応えることを主旨としています。
音楽家が音楽の視野を広げる意味でも、コンコルソ ムジカアルテは大いに関係しているのです。
国際色のあるコンクールだと言われていて、世界に羽ばたこうとする音楽家の意志を尊重するコンクールとしての意味合いの強さが窺えます。
日本イタリア協会は、2016年の夏休期間に、ムジカアルテの受賞者と演奏家などによるボランティア演奏活動を開始する予定なのだそうです。
音楽の力が、その活動にまで及んでいることを心底驚いた方が少なくないのではないでしょうか。
それだけ音楽コンクールの影響力が強いことの証左であり、音楽には想像以上の可能性が秘められていると言えます。
小山靖史さんと渡辺謙さんは、何と自腹で宮城県の復興支援施設などに出向いて、演奏活動をする意志があるのだとか。
そのことを聞いた方によっては、自分も同じ人間として何かできることがないかと思慮したのではないですか?
先のような2名の著名人が多くの人を救おうとする志が、沢山の方に助け合いの精神を植え付けているような気が私にはしてきました。
著名人が実践することは、関心を呼ぶ程に興味を惹かれるものだと数多くの方がお感じになっているからなのでしょうね。
その御二方が、医療機関などで音楽コンクールをすることによって、音楽の力が被災者に生きる希望を与えていくわけです。


日本イタリア協会のサイトには、京都・高台寺 第6回コンコルソムジカアルテ授賞式についての情報が掲載されています。
その音楽コンクールに参加していたねね様という演奏家は、数多くの観客が絶賛する程の優雅さが感じられる演奏をしていたそうです。
さぞねね様は、観客を魅了する位の演奏をしていたのだろうと思い、大勢の観客が、ねね様と敬愛していたのだろうと察せられます。



2015年10月11日に開催された京都・高台寺特別演奏会では、チャリティー募金をしていたようです。
募金件数が23件でして、募金額は15.460円とのこと。
音楽を愛する方々の厚い気持ちが、その募金額に反映されているのがひしひしとこちらに伝わってきます。
音楽コンクールは、時として困った人を救う力になっていくことを私は感じ取りました。
今後も音楽コンクールを通したチャリティー募金が行われていくのが予想されますね。
その募金が、多くの方の命を救っていることを知った音楽家は、自分もまた人の命に関わることに加担していることを認識したことでしょう。