国債の格下げを受けて英国の銀行税が突然日本で脚光を浴び始めた。これまでは高格付のJGBに関する債務は課税対象外とされていたが、Moody’sの格下げに従い最低2社からのAA以上の格付維持の条件を満たさなくなったため、日本国債の流動性に対する悪影響が懸念され始めた。
英国の銀行や大手銀行の英国原法、支店が行うJGBレポ等の残高に15.6bpといった税金がかかるため、年末に取引を控える動きがみられるかもしれない。財政再建が滞ると様々なところに影響が出てくる典型例だが、そろそろ海外の目を意識し始めた方が良いのではないだろうか。

英国銀行税(Bank Levy)の詳細
最低格付基準を定めたFCA Handbook
最低格付テーブル
直近の税率