ISDAの分析によると、SEF規制導入以前は欧州系同士のEUR取引は75%程度だったが、2013年10月2日の規制導入直後は、これが90%に跳ね上がり、欧州系と米系との取引は25%から10%に低下した。2月にMATの指定後は、さらにこの傾向が加速し、直近の5月のデータを見ると欧州系同士が93%に、米系との取引は6%にまで落ち込んでいる。確実に米系との取引が減っている姿が浮き彫りになっている。欧州版SEF規制の導入が遅れているためSEF市場は米系のみが使う状況には変わりがない。
確実に市場の分断が進んでいるようだが、来年の電子取引基盤導入を控えて円マーケットの動向が注目される。