QunQun かっすん生誕祭'14 | On the Crossroad

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QunQun 第42回定期ライブ ~大野香澄生誕祭~
(2014/07/13 STARGATE 福岡)

 アイドルさんはやっぱりステージの上で歌い踊っている時がいちばん輝いていると私は思っておりますので、セレモニーのためにパファーマンスの時間が削られるメンバーの「生誕祭」はなるべく避けるようにしているのですが、主役がHRの久米知里さんやQunQunの大野香澄さんクラスとなりますと、また話はちょっと別でして、長い間中心となってグループを支え引っ張ってきた功績に対して祝福と感謝の気持ちを込めて、率直に「おめでとう!/ありがとう!」と言うには生誕祭がちょうど良い機会ですので、優先的にスケジュールを組むようにしております。

 たまたま前日(7/12)のハロプロコンサート福岡公演では「モーニング娘。'14」のリーダーであり、ハロプロ全体のキャプテンでもある道重さゆみさんの生誕祭もありました。13歳でモー娘。に加入した道重さんも今年でもう25歳になるということで、年月の流れの早さに感慨深いものがありましたが、少女時代は少女の、大人になっては大人の可愛さを保ち続ける彼女もやはり凄いですね。

 QunQunは最近また中洲の「STARGATE」をホームとして定期公演を行うようになっていますが、以前からこのブログで「怪しげな」と枕詞を付けて語られてきたSTARGATEも、現在では内装が一新されてなかなか瀟洒で明るい雰囲気になっていまして、半円形の広いステージと鮮やかな照明が綺麗で、アイドルグループのライブを行う場所としてふさわしい会場に変貌しております。
 かつてはライブ中に会場を駆けまわって大騒ぎをするいささか悪ノリ気味のファンも目立ちましたが、現在はマナーが良く、親切なファンが大部分でして、会場の雰囲気もリラックスした感じで常連さん以外のファンにもかなり居心地の良い現場となっております。

 大野香澄さんといえば、キャプテンの井上りなさんと並んで最初期からQunQunを牽引してきた不動のセンターにして大エースなのですが、ずば抜けた容姿もさることながら、ファンに分け隔てなく進んで話しかけてくる気さくさと人当たりの良さ、つねにエースとしての自覚と責任を忘れない芯の通った気丈な性格、ユーモアと茶目っ気のあるトークや突発的な状況でも臨機応変に立ちまわることができるクレバーさといった数々の美点を兼ね備えておりまして、あまたいる博多のアイドルたちのなかでももっとも存在感のある敬愛すべきアイドルさんのひとりです。

 オープニングは新曲の「ストレス発散」でして、私にとって初めて聴く曲でしたが、笛に合わせて行進するイントロからラテン風のリズムが出てくる軽快で楽しい佳曲です。
 数曲を終えていよいよ生誕プログラムが始まります。まず、1期生の4人(大野さん、井上さん、内村さん、未来さん)が衣装を替えて舞台に登場しましたが、その衣装は最初期の白いブラウスにチェックのピンクのスカートという懐かしさ溢れるものでした。そして初めはまだ全員難しいフリが覚えられなかったので、一夜漬けで簡単なフリを練習してステージに出たという微笑ましいエピソードが語られ、その時のフリで1期生による「GIFT」が披露されました。ロウソクの立ったお茶目な帽子をかぶり、満面の笑みをたたえて楽しそうに歌い踊る大野さんの姿を観ておりますと、やはり生誕祭という特別な公演の良さが実感されます。

 セレモニーが進み、メンバーから「くまもん」のデコレーションが付いた豪華なホールケーキが贈られ、会場の観客たちが一斉にクラッカーを鳴らします。ファンたちからさまざまなプレゼントが渡され、いとこの内村奈緒さんがおじいさんからの手紙を読み上げますと大野さんも涙をこらえることができなくなります。
 そしていきなり会場が暗転し、サプライズの生誕ヴィデオが上映され始めました。大野さんの子供の頃の珍しい写真やQunQun初期の映像も交えた心温まる作品でして、再びライトが灯り、1期生の3人からお祝いのメッセージが贈られますと、再び大野さんは感激の涙に頬を濡らします。

 エンディングの「モチベーション」、そして「かっすんコール」に誘われてのアンコール曲「VIP」と楽しく盛り上がる曲が続きますと、この日の主役の大野さんに向かって会場中を埋め尽くすピンクのサイリウムが振られ、かくしてこの至福感に満ちた生誕祭は幕を閉じました。

 
主役の大野香澄さん
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