こんにちは
このブログは
小2&3歳の男の子を育てるワーママが
共働き生活や子育てのあれこれを綴るブログです
突然ですが、
今日は子どもの教育
それも「性教育」についてのお話です!
少し前になるのですが、
お世話になっている子育てコミュニティで
性教育の専門家の方からお話を聞く機会がありました
そこで初めて聞いた言葉が
「包括的性教育」
包括的…
なんだかちょっと難しそうですよね
これは世界の多くの国では
広く浸透しつつある性教育の概念。
日本の性教育からイメージされる
体の仕組みや生殖のことに限らず、
もっと広く「生」に密着した形で
「性」を捉えた考え方です。
たとえば…
・生きること(いのちのこと)
・自分のからだを大切にすること
・人と人とのコミュニケーション
・ジェンダーってなに?
などなど…。
こうして見ると、
なんだか「性教育」って
従来のイメージよりずっと身近で
家庭で親から子に
伝えていかなきゃいけない要素が
たくさんつまっていると思えてきませんか?
包括的性教育のお話は
私のなかでの性教育のイメージを
ガラリと変える大きなきっかけになりました。
私が聞いたお話は
こちらの記事にまとまっています。
よかったら併せて読んでみてください♩
で、ここからは
お話を聞いての私の気付きと
我が家で少しずーつ
始めていることをご紹介します。
①性教育は小さい頃から!
一番の気付きはこれです。
「自分のからだのこと」や
「コミュニケーションのこと」
って小さい子にでも生活のなかで
少しずつ伝えていくことが出来ますよね。
それから
「赤ちゃんはどうやってやってくるの?」
というような質問に対しては
小さいうちのほうが
科学的に淡々と
説明をすることができるそうです。
我が家では
そういった質問は今のところされず
改まって性教育を実践している、
というわけではないのですが
日常の生活のなかで
・プライベートパーツ(水着で隠れる場所)
は大切なところだから
人に触らせたり見せたりするものではないよ
ということや
・イヤなことはイヤと
はっきり主張することは大切だよ
相手が嫌がることもやめようね
というようなことを
折にふれて伝えるようにしています。
こうした声かけは、
子ども達を性犯罪から守るためにも
大切なことだなー、と感じます。
②パートナーを巻き込むことの重要性
もうひとつの気付きはこれです。
お話を聞くなかで感じたのは
家庭での性教育は絶対に必要
でも異性親にできることは限られている
ということ。
我が家は男の子2人ですが、
やっぱり男性のからだのことは
学んだとしても私にはよく分かりません。
また、
年齢があがって思春期になると
異性の親には
話しずらいことも多くなります。
なのでそのために私がいまできることは
夫にも性教育の大切さを知ってもらうこと
聞いたお話を伝えることはもちろん
その時オススメされた本を
夫にも読んでもらうようにするなど
夫の意識を少しずつ変えているところです。
え、性教育?そんなん必要?
というテンションだった夫ですが、
ちょっとずつ意識が変わってきた気がします。
普段あまりなじみがなく
周りのひとともちょっと話にくい「性教育」。
だけどきちんと「知り」
きちんと子ども達に「伝えていく」
ことの大切さを改めて実感しています。
またこれからも
学んだことや実践してみたことがあれば
シェアしていけたらいいなと思います。
お読みいただきありがとうございました