異例づくしの入学式を終えて | ITエンジニア母と息子たちの日々

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小学校4年生と年長の男子2人を育てるフルタイムワーママです。ワーママ→タイ駐妻→再びワーママに。社会人13年目にして初めての転職。

こんにちはニコニコ

 

日本もようやく

緊急事態宣言が出され

 

私の住む地域では

小学校も学童もGW明けまで

お休みとなることが決まりました。

 

 

そんな中ではありますが

先日小学校の入学式に

出席してきました。

 

いつ緊急事態宣言が出ても

おかしくない状況下での入学式。

 

翌日からの休校は決まっている

けれど入学式だけはやる…。

 

多くのひとが限られた場に集まる

入学式こそ延期すべきでは?と


実施に対しては

ネガティブな気持ちのほうが

大きかったのが正直なところ。


 

休ませるべき?という考えも

頭をよぎったりしたけれど

 

新しい土地での新しいスタート

ということもあり

 

どんなところでどんなお友達と

これから過ごしていくのかが

ずっと分からないままでいるのは


長男本人にとっても

不安だろうと考えていたので

 

実施される限り出席しようと

思っていました。



そして迎えた当日

 

入学式用の服を着て

ランドセルを背負う長男を見ると

 

不安が大きい中とはいえ

節目の日を迎えられたのは

やはり嬉しく思えました桜


 


入学式は当初の予定を

急遽変更して校庭で行われました。

 

クラス全員が教室に集まるのも無し。

 

「入学式」の立て看板も

クラス数以上にたくさん設置されていて

写真撮影に並ぶこともありませんでした。


 

受付を終えた児童から

順番に教室へ向かい

教科書などの配布物を受け取ります。

 

私が行ったとき

教室にいたのはわずか4~5組の

親子だったので大きなリスクは

感じませんでした。


 

入学式そのものは

校庭でクラスごとに整列をして

立ったまま実施。

 

もちろん前後左右は

一定の間隔を保ちながら。

 

椅子が置かれているより

立ちっぱなしの方が余計なものを

触ってしまう心配もないし

むしろ良かったです。

 

 

なにより、

それまでずっと

家にこもっていたこともあり


すっきりと晴れた

青空の下での入学式は

 

背筋がシャンと伸びて

とっても気持ちよく感じました。






 

この入学式に参加して

なにより強く抱いたのが

 

先生方への感謝の気持ち。


 

日々変わる状況に対応しながら

この入学式の準備をするのは

大変だっただろうと思いますぐすん

 

休校や入学式の有無を決めるのは

現場の先生方ではありません。

 

たとえ実施に不安を感じても

「やる」と決まった以上準備するしかない。

 

なるべくリスクが低くなるように

徹底して対策を考え入学式をしてくださった

先生方には本当に感謝しかありません。



 

晴れて入学を迎えた新入生たちが

実際に学校へ通えるようになるのが

いったいいつになるのか

 

これから先どうなっていくのか


相変わらず不安でいっぱいです。


 

だけどいま私たちにできるのは

 

家にいること。


 

この状況下でも

休むことができず

 

私たちのために

働いてくださっている

たくさんの人たちの

 

頑張りや苦労を

無駄にしないためにも


一人ひとりが

協力しなきゃなと思います。


 

多くのお店が閉鎖されてから

約2週間が経ったタイでは、

 

発表されている感染者数は

減少に転じてきています。

 

日本もいまはガマンのとき。

 

 

1日も早く子ども達が

笑って学校に通える毎日が

戻ってきますように。


心からそう願いますお願い