以前本ブログでは金銭・物欲に溺れた20歳代後半の男が、かつて勤務した生命保険会社勤務の顧客の50代独身女性に男女関係を利用して近づき、この女性に生命保険を掛けこの男がその受取人となる為この女性と戸籍上の親族関係を装うのに公印文書偽造した後、この女性をお風呂に沈めて殺害し、その保険金を得るという世にも恐ろしい話をしました(O_O)(O_O)
その後この男は公印文書偽造罪で逮捕され、女性の遺体手首に結束バンドで縛られた後が残っていたことや、この男が女性死亡時刻前後に変装して女性宅付近を行き来しているのがセキュリティ・カメラに映っていたことから、生命保険金目的でこの女性の殺害した疑いでこの男は逮捕されました。
東京都心で派手な暮らしをしていたこの男は、その後大阪警察署に拘置され取り調べを受け、裏情報ではこの女性殺害をすでに白状し始めたようですが本格的取り調べを受ける矢先、刑務官が目を離したほんの15分程度の間に、留置場で自ら着用のTシャツを引き裂いて紐状にした布で首を吊り死亡した為、本事件の真相は未解決のまま葬られました。。
このような悪魔の仕業としか思えない出来事が現実に発生するのは、それだけ人間の物(金銭)欲が強く、時として人の命を奪ってでもそれを満たそうとする獣たちが存在するからでしょうが、今回も人間の欲が絡んだ?トンデモ事件をご紹介しようと思います(>_<)
それはとある地方市議会議員(当時69歳)さんが2013年、中国・広州空港から上海経由で日本出国への安全検査の際、サンダル裏に隠した3キロ超の覚醒剤(麻薬)が発見され逮捕された事件で、市議の本人曰く”知り合いのナイジェリア人から預かった荷物を日本へ運ぶよう頼まれただけで、その中身を知らなかった”と弁解しましたが、彼は拘束逮捕され裁判にて審判を受けることとなりました(゜◇゜)ガーン
その後彼は、第一審裁判で有罪判決を受け無期懲役を言い渡されたものの判決を不服として上告しましたが、本年(2022年)御年79歳となったこの男性第二審でも判決は覆されず、中国の第二審は日本での最高裁判決に相当するので残念ながら無期懲役刑が確定しました。。
本当にこの男性が麻薬密輸に関与していたのか?、それとも預かった荷物が麻薬とはつゆ知らず、騙されてそれを運ぶ羽目になったのかその深層を知りたくこの事件についてもう少し調べて見ると、この市議はとても優秀な方でその証拠に独学で英検1級を取得しており、英語で丁々発止出来るほどだったそうです(O_O)
ところがあるときこの市議会議員さんは、過去にナイジェリア人詐欺師たちが中心となり日本人にも多くの被害者を出した悪名高い詐欺事件に巻き込まれ多額の財産を失ったようですが、かれはその失ったお金に執着しなんとか取り返そうと画策を練ったようです。。
そこでまたなんとこの市議さん、彼の失ったお金を取り返すと申し出た別のナイジェリア人の話を信じ、取り返すと約束したお金へのこのナイジェリア人の御礼(報酬)として、市議さんは中国・広州から日本へと麻薬が隠された荷物を運ぼうとしたようです。
結局麻薬入りの荷物は空港検疫で中国公安当局に見つかり、ことの真相はこの市議さんとと悪いナイジェリア人しか知りようはありませんが、中国司法局は荷物が麻薬だと知っていた判断し、彼を麻薬密輸罪とし死刑の次に重たい無期懲役刑に処したのです(O_O)
最後にまとめますと、元々真面目で有能なこの市議さんは並外れた英語力が逆に災いして海外の投資話に引っかかり騙され、更にお金を取り返そうと再び騙された訳ですが、もし彼が一度目の詐欺のみで反省し、それを取り返そうとする欲を出さずに諦めていれば、無期懲役のような最悪の事態には陥らなかったはずです。。
そう考えると本ケースも最初に述べた保険機目当て殺人と同様、強い物(金銭)欲が自らのクビを閉めた話ですが、ただそれは物欲に囚われた途端、誰にで起こりうる恐ろしい話なので今回長文に関わらず敢えて記述してみました。。