アメがほしい | OBGY・「美」へのこだわり

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震災から1年
いろんなことがありました。

そんな私も2012年3月3日、無事に結婚式を挙げることができました。
2014年11月息子が誕生、2015年4月に職場復帰し、現在働くママ真っ最中で、毎日奮闘中!!!

病棟の患者の急変。

呼び出される研修医YUN。


病棟に着いたときはもう状態は落ち着いていたけれど

念のためひととおり検査をする。


呼び出されたのは深夜1時。

検査がすべて終わり、大丈夫であることを確認するまで2時間程度かかり

病棟をはなれたのは午前3時でした。



「先生きてくれてありがとう。」

「本当にたすかりました。」



そんな言葉をきくといってよかった。

あたしでも役にたてるんだ。。。



って思ったのですが

時間はそろそろ午前4時

またも状態悪化。

結局心配だからってことで病棟にいてくださいとのこと。


上の先生たちが出勤する時間までつきっきりだったYUNだったのです。

先生たちも

「YUN先生は今日は休んでいいよ」

「少し寝ておいで」


そんな言葉をかけてくれるのですが…


なかなか開放してもらえません…

ほんの少しでいいから仮眠がほしい。

あたまが朦朧として全然仕事がはかどらないよぉ。・゚・(ノД`)・゚・。


と思うも

「休ませてください」

の一言がいえない悲しい研修医。。。。

結局今日は昼休みもなく夜まで働いたのでした。。。。。。。

上の先生たちは講演会があるからと6時には帰ってしまい

夕回診やら、指示変更やら、雑用やらまかされてしまう。。。

しまいには看護婦さんから

「今日また何かあったらYUN先生よびますから」

とのお言葉…。



なんて心ない言い方なんでしょう。。。

こんなとき一言でいいから

眠いところごめんねとか…

せめて「先生呼んでもいいですか?」って疑問系にするとか…

それだけでもこっちの受け止め方が変わるのに。。。



久々につらくて泣いてしまいました。

いくら研修医だからって当たり前のように寝ないで働けって言われるのはつらいのです。

いっくら働いてもお金にもならないのですよ。。。

だからせめてアメの言葉がほしかったな。

「ありがとう」とか「先生頑張ったね」とかね。

それだけで

どんなにか心の持ち方が違うでしょうに。