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今日は一日オフ日^_^
それで久々に朝寝坊… ですがそれでも朝5時ジャストにハッキリスッキリ目が覚めました。
5時で朝寝坊かよ!と思われるでしょうが、いつもは毎朝4時過ぎに目が覚めてワンコとお散歩( ^ω^ )
爺ィが出来上がってる今日この頃です。
明日で5歳になる我が家の1人娘^ ^
ワンコの中ではとびっきりの癖毛です(笑)
この癖毛だけは僕は太刀打ち出来ません(爆)
今日はこの子が妻にくれた元気について書こうと思います。
丁度2年前の6月、妻の乳癌が発覚しました。
幸いにもステージ1の早期という事と、リンパ節転移も無く不幸中の幸いでした。
8月に手術をしましたが、切除した癌細胞の病理検査の結果どうもタチの悪い癌細胞だとわかり、術後治療もフルコースで抗癌剤を3週間毎に計4回投与、その後抗癌剤の一種ハーセプチン投与を3週間毎に丸1年間、それに並行しながらほぼ毎日通院して計30回の放射線治療でした。
今は辛い治療はなんとか終わり、現在ホルモン療法の最中ですがゴールはまだまだ先です。
初回の抗癌剤投与後、2週間程で髪の毛が殆ど抜け落ちました。
ガンを患ったショック、その心中の最中に耐え難い抗癌剤の副作用、それも回を増す毎に身体の辛さが増幅、追い打ちをかける様に髪の毛が無くなり精神的にも身体的にも最悪でした。
そんな時に当時3歳のペットのアンが妻にとって一番の癒しでした。
アンは妻の辛さがわかるのか、妻に対する接し方が闘病生活に入ってから明らかに変わりました。
辛そうな妻の横にずっと寄り添い続け、まるで看病そのもの、我が家の一番の功労者です。
家族の誰かが病を患って闘病生活に入った時、頑張るのは本人じゃありません。頑張らなくていい時に頑張ったりしたら良くなる事も良くなりません。
なってしまったら周りに甘えて我儘で良いんです。ただひとつ気力だけは失わないで。
その妻の気力を無くさない為にも本当に頑張らなければいけないのは周りの僕たちなんだと思います。
愛犬のアンは本能でわかってるのか、毎日毎日妻に寄り添いメンタルを癒す事に集中してる様子でした。
今妻は「この子が居たから乗り越えられた」と言ってます。
最後の抗癌剤投与が終わり2ヶ月程経った去年の2月
ツルツル丸坊主の頃は流石に写真を撮る気持ちにはなれませんでした。
それから少しづつ伸びて去年の8月
しかしですね…
前からの写真はNGだからわからないですが、兎にも角にも前髪が伸び無い(笑)
いやいや笑い事じゃ無い程に伸びが遅いんです。
けれど僕はプロですからショートバングのキュートで病み上がりには決して見えないヘアスタイルに出来上がりました
お見せ出来ないのが悔しいですが😢
この頃からアンは妻にちょっかいを出し始めたり、 遊んで‼️とオモチャのボールを妻の前に口でくわえて持って来たりするようになりました^ ^
妻の髪質は抜ける前は殆ど直毛でしたが、抗癌剤でリセットされて新たに生えてきた髪質は…直毛では無くて癖毛になりました!そう、僕の得意な癖毛なんです(笑)
現在の後ろ姿
最近お店のメニューに取り入れたヘナカラーをメニュー化する前に何度かモニターになってもらいました。早い話が練習台(笑)
癌を患った妻にはアルカリカラーよりも身体に影響の無いヘナカラーが最適です。
妻の専属美容師としてこれからも良いものは勧めて行きます
経済的にはビンボーになりましたけど、精神的には裕福な富裕層になれる事が出来ました
そろそろ僕自身の身体の検査も必要かな?
これまで定期検診を受けたのは…たった一度だけ(笑)
それこそ笑い事じゃ無いかもしれない(爆)
妻と家族でお祝いです🥂🥂🥂