読んだ瞬間、自分の婚活の見え方が変わる。

 

人は、不思議なもので、

持っている時には、その価値がよくわからないことがあります。

 

失ってみて。

別の世界を見てみて。

 

そこで初めて、

「あれって、当たり前じゃなかったんだ」

と気づく。

 

今日は、そんなお話です。

 

先日、「個別婚活相談」を受けてくださった方のお話です。

ご本人には、掲載の許可をいただいております。

 

その方からいただいたご依頼は、

「相談というより、ちょっと話を聞いてください」

というものでした。

 

おはようございます。

結婚相談所キュートピアの忽那里美です。

 

今日は、

「失ってから気づく、“選んでもらえていた”ということ」

について書いてみたいと思います。

 

 


 

 「好きだーー!」から始まった結婚

 

その方は現在、再婚を希望して、ある結婚相談所で婚活をされています。

前回の結婚は、恋愛結婚でした。

 

お付き合いをしていた頃は、

「好きだーー!」

というくらい、気持ちが盛り上がっていたそうです。

 

「この人と結婚したら、きっと幸せになる」

そう思って結婚した。

 

ところが、生活が始まると、少しずつ状況が変わっていきました。

 

お互いの嫌なところが見える。

疲れている時には、相手を気遣えない。

 

そして、

「俺の方が負担、多くない?」

「なんで俺ばっかり?」

そう感じるようになったそうです。


 

 気づけば、ただの「ルームシェア」

 

そこから、

少しずつ家に帰るのが億劫になった。

 

わざと仕事を増やして、帰宅時間を遅くする。

食事も一緒に取らない。

休日には、それぞれが予定を入れる。

 

同じ家には住んでいる。

けれど、

夫婦というより、「ただのルームシェア」のようになっていった。

 

お二人にはお子さんがいなかったこともあり、

離婚そのものは、想像していたよりもあっさり進んだそうです。


 

 離婚直後は、「自由だーーー!」

 

離婚した直後は、

かなりの開放感があったそうです。

 

「自由だーーー!」

と。

 

誰にも何も言われない。

何時に帰ってもいい。

休日も好きに使える。

 

正直、

「これから色々遊べるじゃん」

とも思ったそうです。

 

ところが、その自由にも慣れてくる。

 

そのうち時間を持て余すようになり、

「新しい出会いでも探すか」

とマッチングアプリに登録しました。

 

でも、相手の本気度がわからない。

振り回されているように感じる。

 

そこで、

「だったら結婚相談所か!」

と思い、入会されました。


 

 思っていたほど、選ばれない

 

結婚相談所に入ってからは、

アプリよりも出会いは増えたそうです。

少なくとも、お見合いはできる。

 

ところが、

なかなか交際に至らない。

 

交際になっても、

突然、終了されることがある。

 

それが何度か続き、

だんだん婚活に疲れてきたそうです。

 

そしてある時、ふと、

こう思った。

 

「あれ? 俺の実力って、こんなもんか……」

 

私は、この言葉がとても印象に残りました。

 

婚活をすると、

ある意味とてもシビアに、

自分が異性からどう見られているか

を知ることになります。

 

自分では、

仕事もしている。

収入もある。

見た目も、そんなに悪くない。

 

だから、

「それなりには選べるだろう」

と思っていた。

 

でも実際には、

自分がいいと思った人から選ばれるとは限らない。

 

こちらが判断する前に、

相手から断られることもある。

 

そこで初めて、

 

「自分が思っていた自分」と、

「婚活市場で見られている自分」は違うのかもしれない。

 

と気づくことがあります。


 

 そして、元奥さんを思い出した

 

その方は、

婚活をしているうちに、

元奥様のことを思い出すようになったそうです。

 

そして、

こんなことをおっしゃいました。

 

「前の奥さんは、スペックで俺を選んだりしなかったな」

 

と。

 

ここです!!

 

元奥様は、

 

年収がいくらだから。

この大学を出ているから。

この会社だから。

 

そんな条件表を見て、

彼を選んだわけではありません。

 

出会って、

話をして、

一緒に過ごして、

好きになった。

 

一人の人間として、彼を選んでくれていた。

 

そして、

「前の結婚って、それほど悪くなかったのかもしれないな」

ともおっしゃいました。

 

もちろん、

「離婚しなければよかった」

という話ではありません。

 

過去を美化する必要もありません。

 

ただ、

 

離婚して、

新しい出会いを求めて、

婚活をして、

 

そこで初めて、

前の奥様から選ばれていた自分は、実はかなり恵まれていたのかもしれない。

そこに気づいたのだと思います。


 

 「次がある」と思っている時には、わからない

 

婚活をしていると、

どうしても、

「次」

があります。

 

この人がダメなら、次。

 

もう少し若い人。

もう少し見た目が好みの人。

もう少し条件のいい人。

もう少し自分に合う人。

 

検索すれば、

次々とプロフィールが出てきます。

 

だから、いつの間にか、

「もっといい人がいるのでは?」

という目で相手を見てしまう。

 

でも、人とのご縁は、

商品を比較するようにはいきません。

 

今日手放した人と、

まったく同じ人が、

明日また出てくるわけではないのです。


 

 「自分を選んでくれている」は、当たり前ではない

 

今、交際している人がいる方。

自分に好意を持ってくれている人がいる方。

 

少しだけ考えてみてほしいのです。

 

その人が、

 

あなたに会ってくれていること。

あなたを知ろうとしてくれていること。

次のデートを考えてくれていること。

あなたとの未来を、

ほんの少しでも考えてくれていること。

 

それは、

決して当たり前ではありません。

 

もちろん、

だから好きでもない人と結婚しなさい、

という話ではありません。

 

ただ、

「もっといい人がいるかも」

と思う前に、

 

今、目の前にいる人が自分を選んでくれていることの価値を、

一度ちゃんと見てほしい。

 

私はそう思っています。


 

 失ってからではなく、今わかればいい

 

婚活では、

つい、

「誰を選ぶか」

ばかり考えます。

 

でも結婚は、

自分が選ぶだけでは成立しません。

 

相手からも、

選んでもらわなければならない。

 

しかも、

条件だけではなく、

あなたという人間を見て、

「この人と一緒にいたい」

と思ってもらう。

 

それは、当たり前のことではありません。

 

だから、

「もっといい人がいるかも」

と次を見る前に。

 

今、目の前にいる人を、

一度ちゃんと見てみてください。

 

失ってから、

「あの人、結構よかったな」

ではなく。

 

できれば、

失う前に、その人の価値に気づいてほしい。

私はそう思っています。

 

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なぜ、キュートピアは成婚まで伴走するのか

キュートピアが目指しているのは、

ただ「結婚すること」ではありません。

結婚したその先で、

「この人と結婚してよかった」

と思える人生につながること。

そのため、条件だけで相手を探すのではなく、

自分がどういう人なのか。

相手からどう見えているのか。

どんな相手となら関係を築いていけるのか。

必要であれば、少し耳の痛いこともお伝えしながら、一緒に考えていきます。

 

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