長崎への帰省中、
長崎水辺の森公園へ遊びに行きました。

水の庭園には、湧き水の噴水があって、
小川のように流れていきます。

この水が、本当に綺麗で冷たい!




ちょこっと子供達を遊ばせるには最適です。

どうせ、着替えは一式持ってきてるし、
濡らして良いよーと、遊ばせました。


平日だったためか
お父さんは、我が家を含めて3組程度。
ほとんど、お母さんや、おばあちゃんたちが
子供を連れてきていました。




噴水の上へ息子が登っていくと、
あっちへ行け、とばかりに
息子を押してくる年長さんくらいの坊やが1人。
マシンガンの様な水鉄砲を携えて、
周囲の子供にも容赦なくブシュブシュ攻撃します。

そばに、親はおらず…
(だいたい、こういう乱暴する子の親っていないよねww)

噴水は、全部コンクリートですから
下に落ちたり、足を滑らせたりしたら
大怪我になります。

危ないなぁ…と、思いながら
ギリギリまで注意するのは待とうと見守っていたのですが
ついに、その坊や、
息子を下へ手で押しのけようとして、
息子もシレッと抵抗しているので…
コラ!!!危ない!!
大怪我するよ!!!!
と、つい、いつもの調子で怒号を響かせてしまいました。

遊んでいる子供達も周囲の親御さんも、
この大阪弁丸出しババアに注目。



しまった、見てたか。といった顔した坊や。

オマエ、わざとやな…
コイツ、ちょっとチェックしとかな…
と、思いつつ、夫に
「ちょっとアノ子さー」と、チクりに出た瞬間

おい、そこのクソ坊主!!
やめたれや!!
嫌がってんのオマエ見えへんのか!!!
と、私よりももっと大声で怒鳴る夫。


視線の先には、息子を押そうとした坊や。
今度は、小学生くらいの女の子に
思いっきり水かけて、
女の子は前も見えなくなって、何度も
「やめてよ…」と言ってました。

バツの悪そうな顔をして、
スッと女の子から遠ざかる坊や。

完全に弱いものイジメやん。



当初、周囲から注目を浴びたいタイプの子かな?
とか、
コミュニケーションに難のあるタイプの子かな?
とか、色々考えてしまい
何かサポートした方がいいのかな?と
思った自分がバカだった!

これ、単なる親の躾不足だし
サポート不足でしかないわ。

よそ様の家庭の躾には
とやかく言わないと決めている私ですが
人に危害を加えるのは、しちゃいかん。

子供同士の事だから、
怪我はつきものだし
それで学んでくることも大いにある。
と、思っていますが…

わざとはアカンぞ。



私の中の要注意人物として、
この後、ずっとマークされ続ける事決定の坊や。



なのにコイツ、また、やらかしました。

別の女の子に、
水かけまくって、
どけよ!とばかりに、
足で蹴ってる…
女の子は「やめてよ…」と、抵抗。
静観していると、エスカレートしていく
水かけと足蹴り。

大阪弁ババア、もう我慢ならず。


ちょぉ!やめや!
やめてって言うてるん聞こえてるやろ!
分かっててすんの、アカンで!!カッコ悪いわ!
と、仁王立ちでお説教。

あっかんべーの顔した坊や。
オマエは昭和男子かぁぁぁっっ!!!


直後に息子が
「ママぁ…」と呼ぶので、なにかと思うと
「だーいすき」と、公衆の場で愛の告白。


あぁぁ…ありがとね…
なぜ、このタイミングで。



どこに消えたー!と、私が勝手に思っていた親、
私が立っていた少し後ろに母親がいました。

ずーーーーっと座って、スマホいじってて
我が子が何してるか、分かってないのか?
興味がないのか?……
といった感じ。

母親が初めから、そこにいると知ってたらしい夫は
「母親、ゲームに夢中になってたから、
俺らが注意したのも、たぶん聞こえてへんで」

えぇ………なんだかなぁ。

小さな子もたくさんいたし、
「はー????」とモヤモヤ。

直接、親に注意したったら良かったわ!
と、怒りが収まらない帰り道でした。笑


よその子供に怪我させてからでは遅い!
本当に。


ヤンチャするのは構わないし、大歓迎。

だけど、乱暴しちゃう子には、しないように見張るとか
コミュニケーションが上手ではない子には、手助けできるように見守るとか
我が子に応じたサポートはしないと…
と、自分の今後についても考えさせられました。



息子は、どんな風に育つのだろうなぁ。