本日から新しい章、そして最後の章に入ります。

「フランス人は子どもにふりまわされない」

「ダメ」とはっきり言うから

91.信念を持って「ダメ」と言う

フランス人は、子どもの意思を封じると子どもの創造性を制限するとか、子どもの気力を押しつぶすなどとは心配していない。
逆に、子どもは制限のある中でこそ最高に開花し、成長とは、人生の荒波を自分の力で進む行為だとわかるのはいいこと、と信じている。

フランス人の「ダメ」に説得力があるのは、親はそれをしょっちゅう言わないから。
鍵となる大事なことに関しては、首尾一貫して厳しいのです。
けれども、本当の秘策はその頑とした言い方にある。
子どもには、あなたが本気で、引き下がるつもりがない時はわかるもの。叫ぶ必要はなく、ただ子どもを真っ直ぐ見つめ、必要ならひざまずき、そして落ち着いて自信を持ってルールを説明するだけ。
子どもに対して強い命令口調にだけはならないようにして、自分がボスだと自信を持ってやれば大丈夫!




私はというと、、、

このことには夫婦共に賛成で、「ダメなことはダメ🙅‍♀️」と、途中で意思を曲げたりしないようにしています。

ただ、言い方に関しても、実践したいとは思いつつ、ついつい叫んでしまったり、強い口調で言ってしまったりしていますえーん

今回、これを読み直してただただ反省ですショボーン

息子がもう少し小さい頃はそんなにいたずらをしたりする事もなかったので、気持ちに余裕もあり、「ダメ」を多用することなく本当に必要な時だけ言うようにしていたのですが、幼稚園に入り、自己主張がどんどん激しくなってくると、ついついこちらも強く言ってしまうことが多くなっていました。

最近夫ともその事をよく話していて、どう対応したらいいのかなぁと悩んでいました。
私たちは少し厳し過ぎるのかなぁとも話していました。

こちらが心の余裕があり笑顔でいれば、息子も自然と笑顔が増え、とてもいい状態になることはわかっているし、たまに実践出来た時はお互いいい気分で過ごす事が出来ます。

特に土日、夫と共に3人で過ごす時間が長い時は、息子が寝た後、「今日はわりとうまく対応出来たね!」や「今日のあの時、もっと違う対応をしてあげれば良かったねえーん」などと、反省会をする事もしばしば。

一応夫婦で信念を持ってはいるのですが、言い方をもう少し気をつけなければと反省の日々ですショボーン