本日は

「フランス人は子どもにふりまわされない」

赤ちゃんは天才から

⑮少しずつスケジュールを守らせる

生後2、3ヶ月は赤ちゃんの要求に応じて食べさせるのが普通だが、そのあとは次のことは当然だと思っている。

✳︎赤ちゃんは出来る限り毎日、同じ時間に食べるべきである。
✳︎少しずつを何度もより、多めの食事を少ない回数のがベター。
✳︎赤ちゃんは家族の決まった食事リズムに合わせるべきである。

私はいうと、、、

実際に実践してみて、成功したと言えます。

これを読んだ時、そんな事可能なの??と驚きでした。

だって赤ちゃんは絶対に夜泣きをして、夜中でもおっぱいやミルクを欲しがるのが当たり前だし、
ご機嫌を取るために授乳したりお菓子を与えられてるのもよく目撃していたから。

でも、もしこれが可能ならめちゃくちゃ楽だよなぁ。
そして、歯にとってもいいよなぁ。
と考えて、出来る限り実践してみることにしました。

生まれたばかりの頃は、産院からも赤ちゃんが欲しがったらあげてくださいとか、3時間おきにミルクを飲ませてくださいなどと指導がありました。
しかし、せっかく大人しく寝ている赤ちゃんをわざわざ起こしてまであげる必要はないだろうと、起こす事はしませんでした。
なので入院中から時には5時間ほど空く時もありましたが、特に問題はありませんでした。

それから徐々に食事(授乳)と食事(授乳)のあいだの時間を延ばしていきました。
赤ちゃんが泣き叫んだら、散歩に行ったり、抱っこして揺らしたりして気をそらしました。

最初は数分しか延ばせなくても、赤ちゃんは徐々にに待つことに慣れて来ました。

そうしていくうちに4時間は空くようになりました。
なので大体、朝、昼、おやつの時間、夕と寝る前と1日5回の授乳スケジュールに落ち着きました。

そしてこれは後ほどの章である夜泣きをしないことにも繋がり、夜中は生後3ヶ月になる前くらいからほとんど授乳する事はなくなりました。

またほぼ粉ミルクで育てるフランスにはない感覚だと思いますので、本にも載っていませんでしたが、卒乳のタイミングもうまくいったと思っています。



元々息子がそんなにおっぱいに興味がなかったという事もあるのかもしれませんが、4.5ヶ月の頃から夜寝る前はおっぱいを欲しがらなくなり、ミルクに切り替えました。

そして、1ヶ月に1回ずつ、おっぱいをミルクに切り替えていきました。
ちょうど離乳食が始まるタイミングでもあったので、食事の後は少量のミルクにしました。

最後に残ったおやつの時間の授乳も、特にぐずっているからあげるという訳でもなく、なんとなく時間だからあげていたのですが、吸っているのかいないのかわからないくらいでした。

栄養士さんに相談したところ、離乳食をちゃんとたべているのなら、止めてもいいんじゃない?と言われ、生後9ヶ月の時に卒乳しました。

その後も特に欲しがる様子もなかったですし、私の胸も徐々に辞めていったので、乳性炎になるというような事もなくすんなり辞めることが出来ました。

本当にこれはとってもオススメな方法だと思いますウインク