本日は

「フランス人は子どもにふりまわされない」

妊婦の心得から

⑥夫のシャツを借りない


不恰好な服装でいると気分もよくない。
少しでいいから選び抜いたマタニティーウェアに投資し、口紅やスカーフで顔まわりを明るく。
「女性」を卒業して「母親」になるのではなく、両方であるということ!




これも目から鱗でした。
子どもを産むということは完全に「母親」になる事だと思っていました。
オシャレをするべきではなく、全ては産まれてくる赤ちゃんの為に、安全第一で冷やさない、転ばない様な格好するべきだと。

もちろんそれらを守ってもオシャレは出来ると思いますが、売られている服は機能性重視でデザインがステキなものを見つけることを私は出来なかったです。

たまに妊婦さんでもオシャレな方を見かけますが、でも少数派な気がします。

実際、自分がだんだんお腹が目立つ様になってきて、着る服が無くなってきたのでショッピングに行くのですが、どれもピンと来るものはありませんでした。

マタニティーウェアのお店では全くステキと思えるデザインがなく、普通のお店で妊婦でも入るものはないかなと見に行ったりもしました。
最近ではゆるっとしたシルエットの服が流行っているので、妊婦でも普通の人向けの服が入るのですが、試着室で鏡に映った自分を見てなんだかどれもやぼったくなってしまいます。

細い人がゆるっとしたシルエットを着たらオシャレなんでしょうが、元々細くもないし、お腹が出てきているので、お腹から下がズドンとしたシルエットになり、妊婦と言うよりただ太った人に見えてしまう。

何度買い物に行って試着しても一緒でしたえーん

夫も「うーん、あんまりだね、、、。」という意見。

「あえてシルエットを出しちゃったらいいんじゃない?」と言われ、
「確かに!」
となり、ギリギリ入らなくなるまではマタニティーウェアではなく普通のトップスを着ていました。

もちろんボトムスは無理なので、知り合いに頂いた物を何枚かで使い回し、レギンスやタイツを数枚買いました。
が、ボトムスはお気に入りのものを1、2枚買うべきだったなと少し後悔していますショボーン
少量で着回すからこそ毎日の様に着ていて、気分が上がるものにするべきだったと思います。

冬の出産だったので、1番お腹が大きい時期はコートを着る時期だったのですが、マタニティーウェア用のコートを買うのが嫌だったので、手持ちのコートの前を開けて着るか、ギリギリ閉まるものを使っていました。

出産予定日の6週前まで働いていたのもあり、1日家でダラダラする日もなく、里帰りをしてもここぞとばかりに地元のお友達に会ったりと今までと変わらず、毎日お化粧をして出かけていたので、そんなに気分が落ちる事なく過ごす事が出来た様に思います爆笑