ブログタイトルに
「フランス式子育て」
と1番に入れておきながら、長らく放置してしまいましたえーん

旅行記事が少し落ち着いた時などに少しずつUPしていこうと思います。

まず、なぜフランス式子育てを実践してみようと思ったのかです。

元々、大学がフランス学科だったので、フランスには興味があり、学生時代に2度フランスへホームステイに行っています。

その時のホストファミリーはどちらも子育てが終わった年代の方々だったので子供とは一緒に住んでおらず、たまに孫を連れて帰ってきて、一緒にお食事をする程度でした。
なので、特に子供に注目してもいませんでしたが、今思えば、注目しなくてもいいくらいきちんと教育されていたのだと思います。

そして、私は実は子供が好きではなく、20代の頃は自分が母になるなんて想像も出来ませんでした。

特に新卒で働いた某航空会社は、不規則勤務なので余計に子供を持つことを考えられませんでした。

しかし28歳の時、今の夫とと結婚をし、やはり夫は子供が欲しいと言いました。
私ももちろん欲しかったのですが、今すぐは考えられませんでした。

私にとって子供がいる環境は、
全く自由がなく、常に子供に縛られてしまうと思っていました。

夫と2人で静かにご飯を食べる事も出来ない。

生後1年くらいはゆっくり寝ることも出来ない。

大好きな旅行もなかなか行けない。

妊娠中、授乳中は大好きなおお酒も飲めない。

友達と好きに出かけることも出来ない。

好きな服も着れない、、、、。

などなど、マイナス面ばかり見てしまっていました。

まだまだ子供がいないうちにやっておきたい事がたくさんあるし、あと5年はいらないかなと思っていました。

そんな私の意見を受け入れてくれ、まずは2人で楽しい時間を過ごそうと夫も理解してくれました。

そして、5年前の冬、夫が転職をする事になり、有給が1ヶ月程取れる事になったので、思い切ってまるまる1ヶ月、フランスとスペインの旅に出ました。

そして、帰国したらそろそろ子供を考えてもいいかなと思いました。

そして、帰国後数ヶ月して、赤ちゃんがお腹にいることが分かりました。

嬉しかった反面、とうとうこの時が来てしまったという気持ちのほうが大きかったように思います。

たまたま見つけたこちらの本、
「フランスの子どもは夜泣きをしない」です。

既に子供を産んでいる友人の話では、そんな事聞いた事もなく、そんなわけないでしょ!!と思いましたがなんとなく惹かれるものがあり、ポチりました。


この本を読み進めるうちに、これを実践出来たら、
赤ちゃんがいてもそんなに制限されずに楽しく過ごす事が出来るのではないか?
と希望が湧いて来ました。

日本において全てを実践するのは難しいけど、出来ることはやってみようと思いました。

今、息子は3歳9ヶ月。
うまくいっている事もあれば、全く出来ていないこともあります。

が、
一つ言えることは、

寝る事に関しては天才だと思います。

この本に出会っていて本当によかったと感謝しています。

これから、少しずつ、この本に書かれている事を実際に実践してみてどうだったかを綴っていきたいと思います。