1.曖昧な日本人とストレートに言う中国人

  日本人は相手を傷つけないように曖昧なやわらかい表現で自分の思いを伝えるのに対し、中国人は自分の意志をはっきりと表し、その代わりに相手からも本当の気持ちを知りたいために物事をストレートに言う傾向が強いです。

2.中国人の親孝行

 中国では、昔から親孝行は美徳とされています。日本では、結婚後、妻よりも母親 を大切にする男性が主に「マザコン」と呼ばれるのに対し、中国では、配偶者よりも親を大切にするのは当たり前なことです。自分を育て、勉強させ、立派な大人にするためにあらゆる犠牲を払ってきた親に対し、恩返しをするのは当然のことだと思っています。夫婦ともに働き、給料の一部を両方の親にあげ、親の面倒を見る意識は日本人以上にあります。

3.拝金主義の中国人

 これまでの数十年、中国では、改革開放が進められ、著しい成果を得たが、沿海と内陸の発展の不均等により、貧富の差が激しくなりつつあります。その結果、貧しい人々が自分より良い生活を送っている人たちに対して、羨ましいという気持ちが現れたため中国人には、拝金傾向が日本より強いです。

4.日本の男女不平等と中国の男女平等

 日本では、就職、社会地位、家庭内の役目などにおいて、まだまだ不平等なところが多いですが、中国では、社会と家庭の両方において、男女平等であり、夫婦共働き、家事も子育ても分担する意識が強い傾向にあります。

5.中国人は世界のどこでも生き残る

 中国人はもの事を習うのが早く、言葉にしても技術にしてもすぐに覚えてしまします。中国人は適応能力を持ち、世界のどこにいっても、困難を耐えられ、その地の言葉や生活に慣れることができます。(横浜中華街や各国のチャイナタウンがその例です。)

6.日本人の勤労と中国人の勤労

 日本人の「勤労」はほとんどの場合が、会社のために働くことを意味していています。会社がよくなれば自分の給料もよくなると考え、人生の半分近くをかけて会社が報いてくれる日を待つ意識が強いです。中国人の「勤労」は今の自分や家族の生活をよくするために働き、人より「勤労」であれば、人より少しでも早くよい生活ができると考えています。(中国には残業はほとんどありません。)

7.謝りがちな日本人となかなか謝らない中国人

 日本人はすぐに謝ります。「すみません」「ごめんなさい」を常に口にするのが習慣になっています。謝るという行為が、日本社会における人間関係の潤滑油の役割を果たしているのはご存知だと思います。中国人は自分が謝ることにより自分に不利益しかもたらさないの考え、自分のミスについてなかなか素直に謝らない傾向にあります。

8. 中国人との付き合い方
1.相手の面子を潰さないようにきをつかうことが必要
 中国人は日本人よりも面子を大切にします。ある意味で、虚栄心が強いからだとも言われています。   
自分を少しでもよく見せたい、悪いところをほかの人に見せたくないという気持ちが人一倍強い民族です。

まとめとして
 世界から見れば日本人の性格が一番理解できないと言われてしまいます。しかし、皆さんもご存知のようにこれは日本人の良いところでもあり悪いとことでもあります。
 日本人から見て中国人にも理解できないところもありますが、一方良いところはもちろんありますし、日本人と共通したことももちろんあります。なお、中国は広い国土を持ち、ご存知のように数十ヵ民族の人たちからなっている国です。中国人の民族習慣や性格は地方によってずいぶん異ります。同じ民族の人でも、経済状況、文化背景などの違いによって、いろいろと異なってきます。「中国人」という概念すら一言で解釈できないものの、中国人の考え方や性格について完璧にまとめることは不可能に近いです。日本では単一民族でありながら、若い年代の行動、ファッションなど同じ日本人のことですら理解しきれないのと同様です。
 ただ、中国の現代都市において平均的な人物像であり、中国人を深くまで理解するための橋になることを期待しています。