パーキンソン病を克服した人・ジョンペッパーさんが行った意識した歩行とは?
それは、歩行時に私達が日常無意識に行っている動きを、いちいち全身の筋肉に集中して、そこを意識しながら行う歩行だ。頭で考え、それに沿って筋肉を動かす。ジョンペッパーさんは、独自で考案したその歩行法をストイックにやり続けて、自分の脳まで可塑化させ成長させ、支配したと言っても過言ではないと思う。
彼の実践する運動は、脳内の成長因子に働きかけて新たな細胞の成長を促し、脳の血液循環を良好な状態にキープすることで脳細胞の機能全般を改善し、現在では薬の服用は一切せずに活動している様だ。。。まるで健常者のように。。。
全くすごい人だと思う。
最終的に投薬無し!は、ジョンペッパーさん1人かもしれない。。。しかし、この本の中にもある様に、運動治療は神経系の病気の改善に大きく役立つという事が、実証されている。
運動治療は、自分自身で内容をコントロールして行える。何より体内に採り入れる物では無いので、安全性は高い。
(脳はいかに治癒をもたらすか ノーマン・ドイジ著)参考
まずLiZAさんに、キレイに歩くコツを教えてもらおう!
歩き方の説明
ジョンペッパーさんが、気付いたポイントと同じだ
実際に歩いてみてもらった
自分の今の歩きも動画に撮っておくと良いと思う
自分の歩き方を見てもらい、直してもらおう!
これは、前回のブログで注意点を言ってもらった時の動画です
これが今回です。まだまだ変化は微々たるものですが、注意して歩くのとそうで無いのとでは、一年後が違います。
こうやっていつも歩く時には、少しづつで良いので自分の筋肉の使い方を考えながら動作を行うと良い。考えてそこに集中すれば、その筋肉は動くはず。
全身で以前やっていたようにうまく歩こうとせずに、一つづつの筋肉を動かす気持ちが大切だと思う。
例えば、地を這う様に歩いていたとする。そういう時は、
1、モモを今より少し高く上げる。
2、後ろになった方の足の親指あたりに力を入れ、床を押して前に進む様にする。
3、上体を起こして、姿勢を直す。
まずこの三つをやってみてほしい。実際に自分でやってみた結果、この順番が良いことがわかった。
この状態をキープしながら一万歩歩ければ良いのだが、それは1年後として今やれる事を地道に一つずつこなして行こう!
・次回は、”好きな曲に合わせて身体でリズムを取る” を、やってみましょう!