高橋大輔と有森裕子の共通点 | ののまめブログ

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故郷凱旋 ソチ五輪フィギュア入賞・高橋大輔選手 岡山
2014.4.25 02:02 産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140425/oky14042502020001-n1.htm

■「少しだけ自分をほめたい」 県と倉敷市の授賞式に出席

 ソチ冬季五輪男子フィギュアスケートで6位に入賞した倉敷市出身の高橋大輔選手(28)が24日、県の県スポーツ特別顕賞、同市の市長特別賞の授賞式に出席した。女性を中心に多くのファンが集まり、“帰郷”を歓迎した。

 岡山市内の県庁ではファン約300人が集まり、手製の横断幕で出迎え、花束を手渡した。県スポーツ特別顕賞の授与式では、伊原木隆太知事が「けがに耐えながらの出場で、多くの人を勇気付けた」と述べ、賞状などを贈呈。高橋選手は「2大会連続のメダルを目指していたので満足の結果ではないが、現状で精いっぱいのパフォーマンスはでき、少しだけ自分をほめたい」などと話していた。

 1年間の休養宣言をしている高橋選手は「気持ちとしては100%現役続行だが、体があってのことだけに、とりあえず1年かけて将来について、じっくり考えたい」などと進退の明言は避けた。この後、高橋選手は倉敷市役所に移動。伊東香織市長から市長特別賞を受け取り、市民ら約700人から大歓迎を受けた。

少しだけ自分を褒めたいとささやかに言う大ちゃん。
ソチはあの時点でやれる事を十分やったと思う。今朝もソチの演技を見てたんだけど、誰がどういようとソチオリンピック男子シングルでは大ちゃんの演技が一番よかった。会場の空気までもが高橋大輔の醸し出すフィギュアスケートに対する愛情と感謝の気持ちが、穏やかであたたかい空気に包まれているのがわかって、本当に凄いことをしたもんだと思ってたんです。
少しだけどころか、すんごい褒めていいのに・・・けど、その少しだけ褒めたいというところにまだまだ大ちゃんの気持ちには、アスリートとしてのくやしさもあるんだろうなと。
そういえば、同じ岡山出身でマラソン選手の有森裕子さんが、足の手術をした後アトランタで銅メダルをとってバルセロナに続き連続で表彰台にたったのだけど、アトランタオリンピックでゴールした後彼女は
「自分で自分をほめたいと思います」
と言ったんだけど、そのことをちょっと思い出した。

「初めて自分で自分をほめたいと思います」 有森裕子
http://london2012.nikkansports.com/column/quotations/archives/f-cl-tp0-20120706-978771.html

同郷ゆえなのか、二人の歩んできた道も似ているかも。
苦しんで苦しんで、バルセロナとアトランタでメダルをとった有森さんの後、金メダルを晴れやかに手に入れた高橋尚子さん。
有森さんはただ走るのが好きだったから走っていた人。
その時から今に至ってもそうなんだけど、有森さんと高橋尚子さんどちらが好きかというと、私は有森さんのほうが好きだ。
やっぱり好きになる選手の傾向ってあるのかな。
有森さんも大ちゃんと同じく、道を切り開いてきた人という共通点がある。
私はそういうパイオニア的な人が好きだ。

そんな大ちゃんだけど、
「気持ちとしては100%現役続行だが、体があってのことだけに、とりあえず1年かけて将来について、じっくり考えたい」

気持ちは100%現役続行という言葉がうれしかった。
実は、足の怪我よりも心のほうがついていかないのでは?と思っていたのだ。
例えば、オリンピック後のインタビューで、負けたことを全て受け入れられたという言葉。
もちろんネガティブな感じはなかったんだけど、そこにどれだけの意味があるのかは正直わからなかった。
そのうち大ちゃん本がまた出て真相はわかるとは思うけど、気持ちはまだアスリートのままだということがうれしかった。
やっぱりなんだかんだ言いつつ現役で滑る大ちゃんを見たいというのが本音なのだ。
足の怪我がなんとかなればいいけど。
そこは、大ちゃん自身の研究テーマでもあるし、多分担当医の先生の研究のテーマでもあるだろうと思う。
ひょっとしたら、やっぱり関大では修士取得のあと博士取得もあるんじゃないかと思えてきた。
先日の大ちゃんの担当教授のコメントで、大ちゃんが自分自身を被験者としてデータをとり、フィギュアのみならず故障ととなり合わせのアスリート達のために、そして同じ故障をもつアスリートの為にしている、リアルな実験をしているわけで、これを突き詰めたら世界中のアスリート達そしてコーチ、更には医療関係者のためにもいい論文になるのではないかと期待できる。
前にも書いてるけど、私も前十字痛めているので気になるのだ。
どんな過程を経てオリンピックに至ったのか。バンクーバーもだけど、ソチもまた気になる。
そして、現役を続けることになったら、更にどうなるか。今度は年齢との闘いにもなるし。
心理面でも大ちゃんの心の動きはいい研究材料になるだろうと思う。
関大の先生はぜひ大ちゃんのお尻を叩いて、本気でドクター取らせるくらいの研究を続けさせってもいいんじゃないかと思う。