NHK杯 感動の余韻が残りすぎて文字にできません | ののまめブログ

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この頃ヒゲがはえてきました。
おばさんになるつもりがおじさんになってきた永遠の17歳。
斜め上な高橋大輔ファンの戯言ブログなので読んで怒らないでね。

あっという間に終わってしまったNHK杯。
今朝もまだ夢心地でこんな調子で今日仕事ができるかしら?みたいなことを思って出勤しましたが、全く問題なし。
なぜなら金曜日ずる休みしたので、その分の仕事もあるので超忙しく夢心地はいづこにって感じだ。
でも通勤中は夢心地だったけど。

いつもであれば、試合やショーの後だらだらと感想を書きつづるののまめであるが、今日も何を書いたらいいのか悩む。
大ちゃんのショートもフリーもあまりに印象が強すぎて、いつもみたいに重箱の隅をつつきまくろうにも記憶がふっとんでいるのである。
もちろん思い出そうと思えば思いだせるんだけど
今回ばかりは何をどう書いたらいいのか思い浮かばないのである。
どーでもいい話は次々思い浮かぶけど。

そういえば、どうでもいい事ではなくてちょっと気になった記事がありました
スポニチの記事だけど
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2013/11/10/kiji/K20131110006982510.html

「窮地に追い込まれていた。10月のスケートアメリカで4位に終わり、今大会まで約2週間ジャンプを特訓した影響で、08年に手術した右膝に痛みが出た。欠場を勧められたが、出場を譲らなかった。「短い期間でよく仕上げてくれた。彼の本来の強さを見せてくれて安心した」と長光歌子コーチ。9月に新調した靴が足になじむまで十分な滑り込みができなかったが、近年の主流である軽量化タイプではなく履き慣れた重いタイプを選択した結果、フィーリングが戻り、「ジャンプに高さ、幅が出た」(同コーチ)と手応えをつかんでいる。」

国別に続き、今回もお医者さんから欠場を進められたぐらいの状態だったのであれば、モロゾフの涙もわからんくもない。
今日はちょっとこの記事の事も頭をよぎり、ふと考えたのだけど。
大ちゃん自身言っていたけれど、自信をとりもどしたい。
それが今回の試合への挑んだ最大の理由だったと思う。
思うのだけど、大ちゃんの中ではよほど滑れることができない状態にならない限り試合には出る覚悟があるのではないかと思う。そして仮にそのせいで故障したりしても、それもまた運命だと思って受け入れようという気持ちもあるのではないかなと。
どんなことが起きようと受け入れようという気持ちが、逆に前に進む気持ちにもなっているのかなと。
ただ、こういう大ちゃんの戦い方は、やはり引退という区切りが見えた選手だからこそできる事だと思う。
若手の選手は大ちゃんと同じような事はしてはいけない、それは選手生命が短くなる可能性もあるので。
ただ大ちゃんの今の戦い方は見ておくべきだと思う。

今回のフリーでいえば、ショートで10点差もあるし、正直なところ6分練習を見た限りではクワドはかなり厳しい状態だったので、フリーはクワド一回という選択もあったのではないかと思う。
どれほど点数差があっても、やはりクワドに挑んでくるところは大ちゃんにぶれはなし。
2位とは10点差あってフリーにいどむというのは、過去トリノワールドの時もそうだったなと思う。
あの時もパトリックとは10点差以上あったと思うけれど、安全策を選ばずクワドフリップを跳んでいった。
今回も大ちゃんのなかでは調子が悪くてもクワド回避という選択はなかった。
けれどそれがまたファンとしてはしびれる状態になってしまったわけだけど。
多分オリンピックまでは、攻めの姿勢で試合に挑むだろうと思う。
やっと金メダルという目標についても語ってくれてるし
まえまえから気になってたんですよね。
ソチには行きたいとはいってたけど、メダルに関してはバンクーバーよりも上をめざすというちょっと微妙な言い回しを使っていたけれど、これもまた自分への自信のなさがそういう言葉をチョイスしていたんだと思う。
けれどやっと金メダルが欲しいと言ってくれたのはファンとしてもうれしい。
身体を整えて、最高の状態でオリンピックへ挑んでもらいたいなと思う。